道端で死ぬわけにもいかないので就活

就活難に直面しています。

新卒・中途採用・派遣・アルバイト・パート…。

雇用形態に関わらず、求人数は約３割減っていると言われている。

春先には毎年出ていた居酒屋バイトの求人が激減しているところから見ても、

飲食業界は特に「人を雇う」ことに前向きではないと感じる。

2021年、コロナ渦での就活がいかに難しいか？

リアルな体験を書き記していこうじゃないか。

わたしには、貯金がない。

そもそも身銭を切ってイタリアでの役者活動を行い、スッカラカンになり帰国。さらにはエージェントから「こんな状況だから、契約は一旦休止で。Ciao!!」と宣告されました。

イタリアに渡ってつくづく感じましたが、不況や経済危機になると生活のライフラインから遠い業界から萎みます。エンタメ業界もその対象です。

仕事そのものがないのです。業界全体に予算がないから、新しい作品を作らない。需要がないから作り手があぶれる。

カメラマンや音声さんなど技術関係の方は、インドやアジアなどまだまだエンタメの伸びる国に仕事をしに行っていました。その点、役者はよっぽど認知度があり、セルフマネジメントにある一部の人・ないし敏腕マネージャーをタッグを組まない限り、他国への新規開拓は難しいのです。

あちらに行ってビックリしたことの一つに、ゴールデンタイムでも何年も前の再放送を流していました。ドラマ以外にも、料理番組やドキュメンタリー。画質や話の内容からして「ああ、これ再放送だ」とわかるものばかり。

そんなこんなで辛酸を舐め、しばらくは日本で働かないと死にます。

今年の5月にある海外制作の映画の話があり、それだけを希望に生きていましたが、現時点で撮影地の規制が厳しいようで期待はできません。

現実に目を向けねば。

昨年のブログ立ち上げ時から、フリーランス！起業！まっしぐら🏃‍♀️💨で突っ走ってきました。

ところが、大事なことを見落としていたのです。

「お金がない」

死活問題です。大変です。

ブログ勉強やクラウドワークスでライティング案件を取るための提案に時間を割いていましたが、ちょっとそれどころではありません。

まずは生きるための一定収入の確保。

大した実績もスキルもないのに、いきなりフリーランスで食べていこうという発想自体甘々でした。

ひとまずは就職だ。そこからだ。

就活をする前の日記には、自身ありげにこう書いていた。

就職⇨起業⇨FIRE

めちゃめちゃ程遠い夢のような気がする。

なぜならここ１ヶ月、ひたすら求人に応募しまくり「お祈りメール」ないし「お祈り電話」のブーメランを食らっているからだ。昨日は所在地もバラバラのはずなのに、さしあわせたように３件立て続けにくらい、しばらくどん底だった。

2021年、就活がいかに難しいか？書き記していこうじゃないか。

企業の対応は本当に千差万別である。

・テンプレの文言＋採用担当の方の個人的なメッセージも添えられている神対応⇦レア

・社交辞令だけどお祈りしてくれるところ⇦大半

・選考フローが不明確でこちらから問い合わせないと何も連絡がない企業⇦２件遭遇

（これはダメだ。不快な思いをして時間を無駄遣いするだけ。求人情報から少しでも不穏な気配を察知したら応募しないほうがいい。いい加減な対応をされてめちゃめちゃ腹が立った。）

売り手市場だと勘違いし、求職者に敬意を持って接することができない一部の傲慢な人間には、

「いつか痛い目見ますよ♡」と言いたい。

もしあなたが就活に苦労していたら、お伝えしたいこと

同じように苦労してる人へ。

おせっかいかもしれませんが、個人的な提言を書きます。

・就活はお見合いである

（見合いしたことないけど、相性があるよね。）

・あなたの存在を全否定しているわけではない

（自己肯定感だだ下がりになりがち。でも気にしないで。たまたま「仕事」というフィルターで見た時に需要と供給がマッチしなかっただけだから。）

余裕がない時は視野も思考も狭まります。判断力も鈍る。

この鈍った判断力で鼻持ちならない企業に応募すると、

のちに時間とエネルギーを浪費し、不快な思いをし、最終的に大いなる怒りを増幅させることになる。

そしてまた負のスパイラル。なら、最初から余裕を持って見極めてから行動したほうがいいよね。

焦ってもいいことはないよ〜。

リフレッシュの時間を意識的に持つことも大事だとつくづく感じています。

人によってリフレッシュできる方法は様々だと思いますが、お金を使わずに健康的にリフレッシュできる方法をいくつかあげると…

・気分転換に散歩

・自宅で筋トレ

・掃除をする （売れるものはメルカリに出品）

・瞑想

ストレス溜めてもいいことないですからね。筋肉も減っちゃうし。

余談①体にいろんな反応が出てます

・無呼吸症候群（痩せてても発症することがあるとは初めて知りました）

・蕁麻疹（市販薬は効かない。冷やしつつ自然治癒力に任せる）

・口角炎（ずっと口裂け女）

・睡眠障害（良質な睡眠を取らないと、余計メンタルに悪影響）

・消化不良（固形物が食べられない）

だからこんな時こそね、心身を労ろう（説得力皆無）

余談②癒しはボカロ

音楽を聴くのもとても良いです。

ヘッドホンを耳に装着し、目を閉じれば辛い現実から少し離れられます。

ボカロの曲は歌詞が本当にいいなと思っています。

個人的におすすめなのは

🎤とにかく傷ついた時⇨「ニア」

🎤企業から無下にあしらわれ見返してやんよォォ！！と

怒りを糧に奮起したいとき「劣等上等」

元の音源もいいし、いろいろな歌い手さんがカバーしているのもいい。

合唱バージョンもあって、大勢の歌声が重なる分パワフルでエネルギッシュです。好きな歌い手さんを見つけるのもいいですね。

歌声で人にいい影響を与えることができる方々、楽曲を作られる方々、心から尊敬します。そして、いつもお世話になっております。感謝。

余談③：とある才能が開花しました。

感情的になっても意味がないと頭ではわかっております。

ただ、どうしても漏れ出るものはあります。

不快な人間に当たってしまった時には、1人で凹むorブチ切れる…

まだまだ修行が足りないようです。

最近は悪口の才能が開花してしまいました。

録音して後から聞き返せば、それはそれで面白いコンテンツが作れそうですが人の心に良い影響は与えない気がします。よくこんな言い回しで悪口言えるな、と若干自分でも感心します。直接的な言葉ではなく、文学的な表現を用いて最終的に攻撃する言い回しが得意なようです。いやあ、有効に使いたいもんだ。小説書く際のセリフや役作りなんかには使えそうですけどね。そんな日はくるのだろうか？サスペンスで殺される役でしょうね。

…使えない！！

就活にもがく人間がここにも1人います。

今、奮闘しておられる方。

ともに参りましょう。