出生数の減少は50年くらい続いている
こんにちは、おゆ先生です。
今日のニュースで、年間の出生数が80万人を下回ったとのことです。
この記事にある年別のグラフを見ると、1970年代をピークにずっと下がり続けています。もう半世紀くらい続いています。たしかにここ数年、下がり方が大きいとは思いますが、今さらわーわー騒ぐような話題なのかな?と思っています。
下がっては困ることがあるから、政策として少子化対策をしてきたはずですが、上手くいっていないからこういうニュースになっているのですね。
大学入学者数ももちろん減っていきます。でも大学は若者のためだけにあるわけではありません。高校を卒業していれば誰でも受験できます。学び続けたい人がいる限り、色々なカリキュラムを準備したり、公開講座の種類を増やすなど、大人向けのメニューを増やす必要があります。そんなことは私が言わなくてもすでに存在するかも知れません。
でも、学びたい大人って少ないですよね。勉強は嫌いとか、教科書読むには老眼鏡がいるとか、若者に混じるのは恥ずかしいとか。日本人って、やらない理由を作るのが上手ですよね。予防線を張らずに素直にやりたいことをやればいいのに、とよく思います。今さらもう遅いなんてことはありません。月並みですが、残された人生のうち、今日がいちばん若いのですから。
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