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三賢人に学び、4回目の維新を!!


2025年は奇跡の年


2025年(令和7年)は日本にとって、第4の維新を達成する奇跡の年になると期待しています。
維新は政党の維新とは違います。
第1の維新はその名のごとく、明治維新、2番目が日露戦争勝利後の20世紀維新、3番目が終戦後の昭和維新です。

2024年は予想外の選挙結果

2024年を振り返れば興味深い結果がもたらされました。
選挙の年といわれ、予想外の結果を生み出しました。

予定通り進んだのはロシアの大統領選選くらいで、フランスの国会議員選挙では、第1回の選挙と第2回の決選投票で結果が変わり、左派勢力が最大勢力に。

アメリカ大統領選挙は80歳代後半の異例の高齢者対決からトランプ暗殺未遂、バイデン撤退、ハリス副大統領登場、トランプ前大統領の返り咲き当選。

日本の選挙では、7月東京都知事選挙では広島県安芸高田市の石丸伸二市長が、蓮舫元民進党代表を上回る得票を重ね、二位に。

9月の自民党総裁選挙では決選投票で石破茂候補が逆転当選。総選挙では存在感の薄かった国民民主が議席を4倍増にして、クローズアップ。

とどめが11月17日の県議会全員の不信任案を突き付けられ、失職した斎藤元彦兵庫県知事が出直し選挙で当選しました。

予想外の結果が起きた今年の選挙は、私たちが知りえなかった事実を知るとともに人々の思いが表面化し、これからの時代に何をすべきかの示唆も与えてくれました。

混沌とした時代にネット選挙



しかし、世界も日本も混とんとしています。どう進んでいくのか不安に駆られています。トランプ大統領は何をするのかわからない、自分に課せられた刑事罰を反故にして、民主主義社会を破壊するのではないか、と心配する声が増幅しています。

日本の政治も自公が過半数割れをして、不安定な状態です。選挙の方法も大きく転換して、ネットを駆使した陣営が成功をおさめています。

ネットやSNSには既存のメディア以上に虚実が入り混じっています。

トランプ候補がネット情報からつかんだ「移民は犬の肉を食べている」と真顔で言っていたり、兵庫県知事選挙でも対立候補が「外国人の地方参政権が成立をめざしている」とあおったりして、ニセ情報が拡散されています。

SNS、ネットは法整備が十分にされていません。ネット道徳といったものもありません。言葉は悪いですが、やりたい放題、いったもの勝ちの世界です。ネットで誹謗中傷しても暴力を使っていないから、それで自死しても、責任は問われない、面白ければ、誰かが傷ついても構わない世界だと勘違いをしている人たちがいます。

ウソが平然と流され、真実のように誤解されます。ファクトチェックが重要です。

80%の本当に20%のウソを混ぜるとほとんどの人をだませてしまうそうです。

真偽の見極め



ハラスメントの加害者はあまりにも堂々と否認するので、周囲の人は巻き込まれてしまい、「あれだけ堂々としているのだから信じようになる」と憲法学者の木村草太さんはxで発信しています。

詐欺師も同じようなものです。ウソも方便とか、少し話を盛っただけとかいう人もいます。YouTubeなどで堂々と断定口調で様々なことをのべています。それらはウソか?マコトか?

時代が大きく転換するときには、不確かな情報が入り乱れます。真偽を見極める力が必要になってきます。それはチャンスともいえます。


維新前夜から令和維新に



2024年は日本にとっての、4回目の維新前夜ではないかと私は思います。
1回目は維新の名をつくった明治維新、2回目は日露戦争に勝利した20世紀維新、3回目は第二次世界大戦が終戦した昭和維新で、いずれも奇跡がともなっています。
そして今回の令和維新21世紀維新です。

明治維新では薩摩藩小松帯刀(たてわき)家老の力が薩長連合の実現にもっていき、大政奉還し、明治維新を成功させました。2回目は児玉源太郎大将の力で日露戦争を勝利に導きました。いずれも小松、児玉両名の活躍で奇跡の「維新」を実現しました。彼らがいなかったら、実現できたか、?マークがつきます。

三つの維新に三人の賢人

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