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日曜日は手抜きです

こんにちは。介護のつぶやきです。

介護生活が始まって9年ほどになります。最初の頃は昼も夜も無い生活で若くないカラダに結構なダメージを頂きました。でも、母親が週4日デイサービスに行ってくれるようになって規則正しい毎日になったようです。

デイサービスの送迎車は朝8時15分プラスマイナス5分に来てくれます。この時間を基準にワタシの起きる時間が決まります。でも、当時のワタシには夜早く寝る習慣が無かった。なので、最初の頃は5時半に起きて洗濯、花の水やり、デイサービスに持って行く通い袋の準備、朝ご飯の準備をやって、夜は12時過ぎに寝る毎日でした。

そんな生活をしていると睡眠不足になり日々の生活に支障をきたします。仕事でミスするわ、APOは忘れるわ、今日やらなきゃいけないことをすっかり忘れて夜の夜中に思い出し寝られなくなる・・・もう、今思い出しても当時の皆様にかけたご迷惑はそれこそ筆舌に尽くしがたいという言葉がピッタリでした。


若いときはそれこそ「24時間戦えますか?!」と栄養ドリンクやブラックコーヒーで目が覚めたモノです。半世紀プラスαの人生を送るとそれらのモノが全くといってイイほど効かないカラダが出来上がったみたいです。飲み過ぎたんでしょうね。なのでちゃんと休めてやらないとカラダは思った通り動いてくれません。

とは言っても24時間しかない時間です。上手に使うしかありません。いろいろ考えて朝やる仕事を少なくしようと画策し、出来るときには前の晩にやるようにしました。

1.トイレの紙パンツを2回分
朝必ず交換するトイレの紙パンツと尿取りパッドのセッティングを都度行っていたのを1個余分にやるようにしました。コレ毎回やらなけりゃと思う手間の気持ちを一回分ラクにするだけでかなり気持ちが上向きます。

2.温野菜の材料を切っておく
毎日出来るわけではありませんが、普通に朝作るときでも翌日の分まで作っておくと翌日はラクになり少し朝寝坊ができます。

3.通い袋の準備を済ませておく
デイサービスに持って行く通い袋にはお風呂の準備でバスタオルとフェイスタオル、そして紙パンツとパッドのセットを2つ入れます。朝バタバタするよりも前日にやってあるとコチラも気持ち的にラクです。

その他もろもろ夜にできることはすべてやるようにしました。そして究極の手抜きは日曜日です。もう、ナニも予定のない日は朝寝坊します。毎朝8時には食べている朝食も遅いときには10時になっているときもあります。こうなるとブランチになるので当然お昼ご飯も少し遅めになります。

大事なのは「キチンとやらなければいけないと思わないこと」です。朝ご飯が遅ければ母親はお腹も空くだろう、ごはんがキチンと出せないなんて自分は介護できていない・・とか思わないコトです。自分も食べてないのでお腹はすいてますが、平日キチンとやっていたら日曜日くらいは手抜きしてもバチは当たりません。とワタシが断言します。というくらいじゃないと息苦しくなって介護は続けられません。

なので日曜日は通常より更に手抜きで。
ムリせず介護しましょうね。

では。

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