今日はバルーンの交換です

老健施設に入所して今日は初めてのバルーン（オシッコの管）交換日です。病院にワタシが直接伺ってそこに施設の方が母親を連れてきて合流するという方法でも良いですよ、と言われておりましたが、朝施設に伺えば母親と一緒に病院まで乗せていって下さるとのことなのでそちらを選択しました。

朝9時半にワタシが施設に到着。預けてある保険証と病院への紹介状を戴いて、リフト付きのワンボックスカーに母親とワタシを乗せて近所の泌尿器科に向かって頂きます。

車イスに乗った母親は眠たいのか眼をつぶったままです。

到着して車イスをリフトで下ろしてもらい、ここからワタシのお仕事。母親の車イスを押してエレベーターに乗って受付に到着しました。

「こちらに状況を記入してお待ちください。あと、当院は予約優先なので初回はかなりお待ち頂くことになりますがよろしかったでしょうか？」

施設の職員さんに伺っていたので想定済みです。

「はい、よろしくお願いします」

約１時間待って呼ばれました。先生の問診の後バルーン交換で処置室に連れて行ってもらいます。実際に交換の様子を見学することもないのでワタシはボーッと待ってます。

４週間で管を抜いて交換するのはぼうこうにバイキンが入らないようにするためだそうです。へぇー、でも４週間の間は大丈夫なのかな？と素人的には思ってしまいます。

しばらくすると交換が終わり看護師さんに押されて車イスで待合室に戻ってきました。施設の方にお電話して迎えに来てもらいます。１階まで車イスを押して行くのはワタシの仕事です。カーリフトで車イスごと乗せるのは施設の運転手さんのお仕事です。ワタシも乗せて頂き施設まで戻り保険証等を施設の方にお渡しします。車イスが施設に入った後は職員さんにお願いしてお暇します。施設の方はホントに手際よくやって頂きました。

今回は待ち時間も含めて２.５時間程度かかりましたが帰り際に次回の予約をしたので１時間ぐらい短縮できるとウレシイですね。

医療行為のない施設に入所すると家族にはこういうお仕事があります。でもコチラの施設のように家族も一緒に搬送して頂けるというのは本当に有り難いことです。

皆さまも頼れるところがあれば頼って下さい。
ムリなく介護しましょう。

介護のつぶやきでした。