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事故後報告ですが

こんにちは。
介護のつぶやきです。

先日土曜日の14時頃母親の通っているデイサービスからお電話が入りました。昼にかかってくるのは母親になにか起きたときです。大事じゃないと良いのですが。

「すみません。お母様が立ち上がった時に歩行器につまずいておしりからストンと落ちたみたいなんです。申し訳ない話なのですが、所員だれもがその瞬間を見ていなくて、つまずいたと言っても歩行器が近くにあったからそうじゃないかというだけで・・・。ご本人は『ヒザがちょこっと痛い』とおっしゃるので湿布はしました。本当に申し訳ありません」

あー、大事じゃないかもしれませんが、コトは起きたのですね。それなら帰ってきてから病院へ・・・・って土曜日じゃん。救急外来に行かなきゃいかんぐらいなんだろうか?

「あのー、ちなみに本人歩けますか?」
「はい、歩くのは問題ないみたいです」
「それならいつも通りの送迎時間で家に送り届けて下さい。月曜日朝イチで病院連れて行きますから」
「・・はい、ご家族様にはご迷惑をおかけしますがよろしくお願い致します」

少し間があったのは理解できるので不安を払拭するために言葉を続ける。

「病院で問題なければデイサービスまで連れて行きますのでお昼ご飯よろしくお願いします。
「了解しました!ありがとうございます!」

なぜ力強くお返事戴いたかはわかります。以前他のデイサービスの管理者から聞いた話です。

『デイサービスではお昼ご飯の食材を発注する際、当日の利用者数で注文する。なので当日ドタキャンなぞあろうものなら食材分まるまる赤字になる。利用者がお迎えに行ってその場で「今日行きたくない」なんて言おうモノなら管理者の心の中は真っ青ですよ』

そんな話を聞いてしまったものだからなんとかお昼ご飯はデイサービスで食べて戴きたい。まぁ、ケガがひどくてそれどころではない状態だったらそんなことも言えませんが。

まずは帰ってきた母親のカウンセリングから。

「どうやってコケたの?」
「しらん、なんかにつんまずいたんだと思う」
「で、痛い?」
「痛ない」
「ホントに?」
「ヒザ頭抑えるとチョット痛いかな?」




「ここ?」
「あ、痛い!」

痛いんじゃん。とりあえず救急病院に行っても湿布貼るだけだと思うので今日明日はおとなしくしているしかないかな。

おはぎを作りました

「おやつ食べる?」
「食う」

たぶん大丈夫だろう。

月曜日ワタシは朝一のアポイントがあったので、母親は孫ムスメに病院に連れて行ってもらいました。状況的には骨は折れていなかったみたいで一安心。一日1回のシップをもらって母親は帰ってきました。

「痛い?」
「痛くない」

自分のカラダが痛いとかなら自分でなんとかするのですが、自分で痛いかどうかわからない人の痛みは周りの人間にはいかんともしがたいですからねぇ。

まぁ、普通に歩いているし食欲もあるから大丈夫でしょう。足のまわりは黒くなっているけどあとは日にち薬ですね。

では、みなさまも気をつけながらお気楽に介護を。

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