脳の核が震える
たまご of デザイナーのおやゆびしゅうじです。武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップコースに絶賛通い中です。授業の一つ、クリエイティブリーダシップ特論・第7回(5月24日)で、花まる学習塾の代表 高濱正伸さんにお話しを伺いました。「好き」が大事って話とをあらためてお伺いできたので、印象の残ったことを書いています。
クリエイティブリーダーシップ特論とは?
クリエイティブとビジネスを活用して実際に活躍されているいろいろな分野のゲスト講師を囲んで、参加者全員で議論を行う、という授業です。クリエイティブリーダーというだけあって、かなり寄った方(失礼(^ ^))が多く、毎回、すごい刺激を受けるんです。
高濱正伸さんにお話いただいたこと
高濱正伸さんはこんな方。
お話いただいたテーマは「心」です。人間の脳には論理を司る大脳皮質と感情を司る核(延髄とか)があって全部合わせて心なんですけど、核に注目すると幸せになれるよってお話です。
印象に残ったこと3点
1. 学生時代は自分の感動探し
高濱さんは3浪して東大に合格し4留したそうです。20代は何をしていたかというと、自分が感動することを探していたそうです。ジョンレノンのソロアルバル3枚聞いたときは脳の核が震えたらしい。ぼくもLED ZEPPELIN I聞いたときは核が震えたなあ。こういうの大事なんだね。
2. 24歳の1年間は哲学に没頭
他のことは何もせず1年間ひたすら哲学を学んでいたそうです。このとき学んだ考えで今も生きているそうです。哲学を学びはじめたばかりだけど、続けよう!
3. 「好き」x「見える力」x「詰める力」x「説得する力」
好きは大事で一歩目だけど、それだけでは仕事にはならない。「好き」の他に、誰も見つけてない課題を見出す力が必要。これは「見える力」。落合陽さんや山口周さんは他の人に見えないものが見える力があるからすごい。さらに最後までやりきる「詰める力」この3つが揃うと起業できるそう。さらに「説得する力」もあるといいらしい。見える力はsense makingですな。鍛えねば。
それではまた来週! ババン・バ・バンバンバン♪
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