記事一覧
今につながるあの頃のこと
今目の前にある
食べることに関わる仕事のこと、
ブリスボールのこと、畑のこと。
そこにはたくさん関わってくれる人がいて、笑い合える友達がいて、一緒に喜んでくれる人がいて。
このとても恵まれた幸せな『今』はギフトだなぁとそんな想いが溢れてきたので、大きな感謝をこめて、今につながるヒントをくれたあの頃のことを記してみます。
20年前から数年間、体調不良で身体も心もぜんぶ見直す時期をすごしました。
途中もたのし。うれし。
春になって草木が芽吹きはじめるみたいに、ここのところおやつのアイデアがたくさん湧いてきて試作の日々です。
なのですが…手がまだまだ未熟な私はその浮かんだ味や姿をちゃんとカタチにできるまでにはなかなか時間がかかります。
そしてカタチにできないまま諦めるものもたくさんあります。
でもその過程のその時間もぜんぶぜんぶ楽しい時間だよなぁと思っていたら、
ふと子どもが小さい時に言っていたこんな言葉を思い
日々のおとのカフェという場のこと
この場にやってきた人が、普段担っている役割をぬいで、何者でもない本来の自分にもどり内側の光をふと確認するような。
人生の旅人がふと立ち寄って羽を休めて整えてまた飛び立ってゆくような。
そんな存在であるように、と日々のおとははじまりました。
人の心と身体と魂のこと。
満たされて元氣になる食べ物のこと。
大地のめぐみ植物たちのエネルギーのこと。
少しずつ綴ってゆきます。
2020.11.