オンライン英会話してると自国の入場の次に嬉しくなる先生の国の入場。実は、ネットのLIVE実況は英語のみ。

朝から蝉の声がジリジリと、焦がすような日差しとともに夏を盛り上げてくれる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

ついに始まりましたね、世界のスポーツの祭典。

視聴者も「え、喜んでいいの？悪いの？」と戸惑うような開会式で、自国開催なのに晴れがましくないオープニングでしたね。
出演・制作者はもちろん、視聴者にも立場と品位が問われる難しい時期の開催。20年、30年後、今日の祭典が歴史的にどのような意味付をされるのか、興味深いです。

さて、開会式の目玉は、世界中のアスリートの入場シーン。
知らない国ばかりで、世界は広いなー！ってウキウキしますね。
オンライン英会話をしていると、先生の国の入場は自国の入場の次に嬉しい。
日本での開催なのに、ネットでは実況が英語だけなのも時代の変化を感じます。（種目によってはロボットの日本語実況もあります。ロボットって・・・。）
私がレッスンでよくお世話になっている先生の母国、フィリピンは今回、ボクシングに力が入っている感じですね。

オンラインの先生が言うには、フィリピンでは、男性には、ボクシングとバスケットボールが、女性にはバレーボールが人気だそう。
特にバスケットボールは、日本のプロ野球みたいな感じでTVで試合を楽しむらしいです。
どこのチームがお好きですか？と聞くと、今までの柔和な表情から一転、目をカッと見開いて「ヒネンブラ！」（ラがすごい巻き舌！）と力強く応えてくれた。
意外な先生の熱量に、おっ！？となった私。
面白そうだからさらに聞いてみると、
「順位は関係ない」
「私にとっては一番のチーム」と、おっしゃる。
なんでも、お酒のメーカーがスポンサーのチームで、一番有名なチーム（日本の野球で言うとジャイアンツみたいな感じ？）らしい。
お酒のメーカーがスポンサーってなんか色々強そうだ。

スポーツの話題は、ときに、先生の意外な側面が垣間見れて良いなと思った次第。
では、また。