眠い

群青色

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秋のときめき

秋色チェックのお洋服 夕暮れ時の空がだんだんときれいな オレンジ色に 染まっていく ふとした瞬間 街でふわっと香る 金木犀の甘く どこか物寂しい香りに 胸がぎゅっとなる 落ち葉の雨がしきりに降り注ぐと それはまるで 落ち葉のじゅうたんのよう 冷たい空気の中ぬくぬくしながら あたたかいおふとんで眠る 秋はときめきがいっぱい #詩 #ポエム #コラム #秋 #ときめき

    • magic shop

      君が自分に嫌気がさすとき 永遠に消えてしまいたいとき 扉をひとつ作ってみよう 君の心の中に その扉を開いて中に そこで待ってるよ 大丈夫、信じていいよ そこは、きっと君を癒してあげれる Magic Shopさ 温かいお茶を一杯飲みながら あの天の川を見上げながら 君はもう大丈夫

      • 部屋と花粉と私

        春がきたから もう部屋からでれない 髪を切りすぎて もう誰にも会えない 手を繋ぐ恋人よ 暗がりへ消えてくれ 訳も無く涙がでるんだ 花粉症なんだ 夏がきたから もう部屋からでれない 悪いやつらで溢れかえる季節さ 太陽にさえ腹が立つ アスファルトにも腹が立つ 強い光に腹が立つ 目が痛い あーだこーだ言ったって肝心なことは叶わない ずっと弱者ぶっていれたら 簡単だけども浅ましい 震えてるフリして 甘えているだけ 誰もオマエに興味なんてないよ だか

        • いつかのスーパームーン

          閉鎖的空間

          今日も学校に行きたくない。でも行かなきゃならない。十分休憩と昼休みがいちばんの苦痛だった。騒がしい教室の中、見えないものに常に監視されているような圧迫感。 自分の席に座ったまま、クラスの子たちがはしゃいで話をしている横で、まるで興味がないのに、読み飽きた小説を開いてみたりして。 この世でいちばん長い休憩時間。自分の席から動けずに、無表情のままちょっとずつ死んでいく。無視するあの子も、何事もなかったように他では笑う。僕が自分の気持ちや感情をもっとちゃんと伝え

          閉鎖的空間

          深い夜

          真夏の夜の水族館 レイトショーで観る映画 冬の夜の浜辺散歩 真夜中のラーメン #ポエム #詩

          深い夜

          夜行列車

          空飛ぶ夜行列車に乗って旅したい 春はずっと夢の世界 真夏には夜空に浮かぶ花火を巡る旅 秋になったら金木犀の匂いで目覚めて 冬は星が降る空の下おふとんに包まって 眠りにつくんだ #ポエム #詩

          夜行列車

          ずっと夜が続けばいいのに。 夜は僕に優しかった。何もしなくていい。誰にも会わなくていい。毛布に包まって、僕は泣いた。夜は優しいけど、哀くなる。考えなくてもいいことを考えてしまう夜は、時々殴るように僕に襲いかかる。 傷つきやすい僕は、気付けば人に不用意に近づかなくなっていた。きっと、人より少し感受性が豊かなだけだ。そう思いたい。もう学校に行かなくなって2ヶ月も経つんだっけ?めくり忘れたカレンダーが嫌な思い出を蘇らせる。 僕はベッドから降りゆっくりと家を出た。哀しくなっ