自傷行為と自死
いつかの大学の授業で、リストカットの話題が上がった。
その先生は、「リストカットは、生きるために必死に足掻いてきた証だよ」って優しい声で言った。少なからずその心が支えになった人は私以外にもいたはずだ。でも、何故かその言葉を聞いた後、自殺未遂をしてしまった。
今でも何を思った行動なのか分からない
他人がかけてくれた死なないで、という言葉が狂気になる事がある。
弱い私は、自傷行為を繰り返し、自殺の予行練習に励み、結局死ねずに終わることが沢山あった。 その度に周りに迷惑だけをかけて、心の片隅に私がキープされてますように、と願うことしか出来なかった。傍から見たら迷惑な話だ。
自分自身、相手に何を求めているのだろうか。
自分の感情に制御出来ず、最終的にはいつも 終わりにしよう と思ってしまう。それが最善なのか悪い事なのか、私にはよく分からない。
自分を生かす方法は自分でしかないはずなのに、こんな状態で数十年生きたいとは到底思えないし、その時が来る前にあわよくば私の力で終わらせたいとも思ってる。
そうして成長出来ないまま、私は生きてしまっている。全てが滑稽で笑っちゃう。