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性別を呪う
先日、学生時代からの男友達と
インスタのDMで少し話をする機会があり、
その中で
「(私が)結婚したから飲みに誘うのを遠慮している」
というようなことを言われ、ショックを受けた。
男女の友情の有無、
既婚者が男友達と飲みに行く問題、
等々いろんな価値観があるのは承知の上で
今は私の価値観で話していく。
私の友人を男女比で分けると、
ちょうど5:5くらい。
男女関係なく、優劣もなく、
数少ない大切な友人たちである。
でもたしかに、歳を重ねてから
「会う頻度」や「距離感」が変わったのは
圧倒的に男友達が多い。
もう学生時代とは違うことを痛感する。
友人が結婚しても、
女友達なら変わらず会い続けられるのに、
男友達だと気が引ける。2人きりなんて特に。
ふと、夜に長電話がしたくなったとき、
女友達なら「今何してた?」って気軽にかけられるのに
男友達にかけるのは何だか後ろめたいような。
友人たちのことは
性別関係なく人間として大好きで気が合うので
こうやってどんどん疎遠になっていくのが
とてもとても寂しくて
でも人によってそのあたりの価値観はバラバラだから
自分だけの価値観を押し付けるのも違うし。
性別に呪われているし、呪いたい。
そんなことをぐるぐると考えていた日でした。