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カネコアヤノダヨ
大阪城ホールのライブを観に行ってから、カネコアヤノ熱が冷めるところを知らない。
愛が止まらない。
なのでカネコアヤノについて思ったこと感じたことを書く。
1番最初にカネコアヤノの音楽を聞いたのは、大学生で県外で1人暮らしをしていて、長期休みで実家に帰っていたときだった。
NHK四国で、私のような実家に帰ってきた県外在住者向けのCM?メッセージ?だった。歌自体は1分半くらい。
「おかえりはいつでも愛のドアを開ける
まだ甘えてもいいかな」
という歌詞が初めて聞いたときにすごく心にズシンときて、泣きそうになった。こんな的確に実家に帰ってきた家族の気持ちを言えるのって、すごいことだなって。
でも当時の私はそこからカネコアヤノを聴き始める訳でもなく、いい歌だな〜で終わっていた。2回目に聞いたのはSpotify。別のアーティストを聴いていたら、カネコアヤノの音楽が似たテイストですよ〜と流れ始めた。これって、NHKで聞いたやつやん!となった。
そこから3年間、カネコアヤノの音楽は私の生活になくてはならないくらいよく聴くようになった。
頑張らなくて日々を送るだけ素晴らしいと言ってくれてる、気がする。
「執着心は 醜くなんかないさ 身体が素直なだけさ」なんて言われたら、優しくハグされてるのかと感じる。
言われたいことをカネコアヤノは歌にしてくれてる。
子どものときは頑張ってるのがカッコいいと思ってた。もちろん頑張ることはカッコいいけど、色んなことがあって私は頑張り続けるの向いてないなとここ4,5年で感じた。
カネコアヤノの歌は、頑張れって言わない歌だと私は感じている。ありのままを受け入れてくれて、聴いていてセラピーかな?と思う。
MC一切せずに2時間歌って演奏してのスタイルにも、痺れた。
生きててよかったよ、カネコアヤノにリアルタイムで出会えてよかったよ、ありがとう。