[書籍レビュー] 絶歌 / 元少年A (著)
「絶歌」http://www.amazon.co.jp/dp/4778314506
まず最初に、該当の事件・犯行に対し私は批判も肯定の念も持っていない。
あくまで客観的な視点として捉えるものとする。
まず、作品として全体を見た際、著者が冒頭で記述しているように、その思考は14のままで止まっているかのように感じ悪寒がした。
彼は自身でも「過去の猟奇殺人者と同様の英雄になりたかった」と述べているように、自分のしたことに対して英雄だと思っているようであり、その思惑が文章に有