どうせ死ぬんだから
『どうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使いきる』
和田秀樹 著
昼飯を食っているとき、スマホを見たら、予約していた本が受領出来ますよとの八尾図書館からのメールが入っていました。
キョウイクトコロ&キョウヨウジ(時間・空間設計能力)の実践活動を行っている私ですが、実は、八尾図書館と東大阪図書館の2カ所に予約をかけていました。
で、早く読める状態を実現してくれたのが八尾図書館というわけです。
早速読み始めましたが、初めての「概念」と巡り会いました。
第1章「どうせ死ぬんだから」
20頁 「どうせ死ぬんだから、自分の好きなことをやり尽くそう」と
開き直ることができた。
21頁 今日という日の花を摘もう
その話を近藤先生にしたら、ヨーロッパの格言どうりだとおっしゃ
いました。
古代ローマ時代から伝わる「メメント・モリ」は、死を意識しろと
いう言葉だけれど、その対句として「カルペ・ディエム」というの
がある。
それは「今日という日の花を摘め」という意味で、要するに「死は
必ず来るから、それはしかたないものとして覚悟して、いまという
時を大切に、楽しく生きなさい」と言っているのだ、と。
<略> 死を見極めると、本当にやりたいことが明確に見えてきます。
同時に、どうでもいいこともわかってくる。
だから、時間を無駄にすることもない のです。
75歳の後期高齢者になったばかりの私ですが、メチャクチャ勉強になる言葉でした(感謝)。
嬉しい限りです。今後ともよろしくお願いします。