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70歳が老化の分かれ道
昭和24年生まれで、2024年9月に後期高齢者となったものです。
著者のいうように、私が小さいときのお爺さんと、いざ自分がお爺さんとなってしまいましたが、確かに、見た目も気も若いと思います。
著者の指摘によると、戦後、私たちは米国の支援でもらった「脱脂粉乳」で、昔の年寄りとは違って、しっかり「タンパク質」を取れたと。
で、第1章 健康長寿のカギは「70代」ある
の中では、70代にしっかり対処すべきことが色々示してくれている。
第2章 老いを遅らせる70代の生活
一部紹介
・何事においても「引退」などはしてはいけない
・働くことは、老化防止の最高の薬
・肉を食べる習慣が「老い」を遠ざける
・インプットからアウトプットに行動を変える効果
・長生きしたければダイエットをしてはいけない
・おいしいものを食べて免疫力アップ
第3章 知らないと寿命を縮める70代の医療との付き合い方
・今飲んでいる薬を見直してみよう
・血圧・血糖値はコントロールしすぎない
・健診より心臓ドック、脳ドックを受ける
・統計データと長寿者の智惠を参考にする
・70代のかいこい医師の選び方
・医学は発展途上の学問である
第4章 退職、介護、死別、うつ・・・・・・「70代の危機」を乗り越える
・定年後の喪失感をどう克服するか
・趣味は働いているうちにつくろう
・歳をとってもやさしくなることが幸せへの近道
高齢者の30年間寄り添ってきた著者の意見、説得力があります。
日本人が留意すべき健康対処法は、米国の真似をしてはいけないと。
最後の
・歳をとってもやさしくなることが幸せへの近道
とあり、これはしっかり実践したいと思いました。
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