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川中家住宅と屋敷林

こんにちわ。
今日の昼からは、東大阪市今米1丁目4-38にある川中家住宅と屋敷林を拝見しようと自転車を飛ばし行ってきました。

門を入って少し進むと、妙齢のご婦人お二人がお話されていて、その中のお一人が、この屋敷の当主でした。

訪問の主旨を述べると、「御財印」をくださいました。
そして、屋敷林をぐるっと回ればよろしいとのご指示をいただきました。


竹林
散策路
色んな木が植わっています。
光を遮る木の葉
お隣のマンションから撮影
当主に撮っていただきました。
少し下がったところから
階下を見て
マンションからまた屋敷に戻ってきました

今日は運良くご当主がおられて、隣接するマンションの屋上から鬱蒼とした屋敷林の全体風景を見られるという幸運に恵まれました(感謝)。

場所が場所だけに蚊がわんさかいてましたが、三人で色んなお話が出来、メチャクチャ楽しい時間を過ごすことができました。

我が家の菩提寺が帰宅同心町にあり、その寺町には、緒方洪庵のお墓、大塩平八郎のお墓があるお寺がありますよ、という話から、江戸時代末期、川中家のご先祖は、大塩平八郎をかくまったというお話も聞けました。

パンフレットから抜粋引用
川中邸は、自然的環境と歴史的環境が一体化して成り立っています。
主屋は、江戸時代後期に建てられ、離れは大正時代に建てられたものです。

屋号は、美杜里乃舎「みどりのや」と称し、四季に渡り木々が青々と茂っている屋敷の情景から、江戸時代に藤井高直(国学者)によってつけられました。

ということです。ご当主は、確か岡山から遊びにきていたと言われていましたが、幕末、河井継之助が、朱子学を学びに岡山を訪れていましたが、藤井高直と関係があるのか、一度調べてみようと思っています。

最後に、代々庄屋を務められて家系の方々のお顔はだいたい日本のお公家顔
の瓜実顔なんですが、やはり、とってもお上品な楚々とした身のこなしでした。

最後の最後に今日の「御財印」です。

御財印


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クラちゃん
嬉しい限りです。今後ともよろしくお願いします。