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結局【オーガニック】ってナンだ!?まさかの事実に驚かされた話

最近冷凍ミカンにハマっているスタッフKですこんにちは。
お風呂上がりとかの寝る前に少し解凍して食べるとめっちゃ美味しいんですよね。
最早ミカンは冬の食べ物ではなくなりました。夏の食材です。
いずれ俳句の季語も変更になるくらい冷凍ミカンの美味しさを世に伝えたいとは思うのですが、ここでは当然割愛します。

さてミカンが夏の果物かどうかはさておき、野菜は夏野菜冬野菜と明確に分かれているものが多いですよね。

夏野菜の代表例と言えば

トマト
ナス
きゅうり
オクラ
パプリカ etc・・・。

羅列すればキリがありませんが、特に私はトマトが大好き。トマトだけで夕飯にできます。トマト一つで医者いらず。トマトが赤くなると医者が蒼くなるという故事成語(?)もありますが、そういえば最近はおやさいや菜ではもちろん、ちょっとしたスーパーでもオーガニック野菜とかオーガニック食品とか見かけるようになりましたね。

嘗ての私はオーガニックとオニオンスライスを混同していたくらいの無知野郎でしたが、今ではレベルも1から1.7くらいにはアップしているはず。オーガニックの定義くらい分かりますよははーん。

コチラはかの有名な、ははーんさん。

要はオーガニックってのは農薬とか添加物とか使ってない食材や食品の事なんでしょ?

江口店長「違いますよ」

は?

ははーん?

違うってどういうことですか。

そこで私は一応念のため【オーガニック 定義】という検索ワードで検索。


困ったときのグーグル先生。

オーガニックと有機は同じ意味で、農薬や化学肥料に頼らず云々。
ほらやっぱりそういう事なんでしょ?

しかし長年専門家としてやってきた人がこんなレベル1以下のミスをするはずがない。
ドヤ顔で電話する前にもうちょい調べてみました。

すると。

Wikipediaによると、1992年に「化学的に合成された肥料及び農薬を避けることを基本として、播種または植付け前2年以上(多年生作物にあっては、最初の収穫前3年前)の間、堆肥等による土づくりを行ったほ場において生産された農産物」として定義されたとのこと。
そして2000年には、
【日本農林規格 (JAS) が改正され、農産物について有機農産物またはそれに類似した表示をするためには、農林水産省の登録を受けた第三者機関(登録認証機関)の認証による

有機JASの格付け審査に合格することが必要

となった。これにより、有機農産物、また有機農産物を加工して作られた食品の名称(有機○○、オーガニック○○)の表示は「日本農林規格等に関する法律(JAS法)」の適用を受け、認証先を記した「有機JASマーク」の表示が必要となり、違反した場合には罰則を受けることになった。】(以上抜粋)

・・・ん?

第三者機関の認証による格付け審査に合格することが必要?

もうちょい深堀してみますと、こんなサイトに出会いました。

こちらのページに目を通すと、

Q.有機栽培でも農薬を使うことができるのですか。
A.はい、一定の条件下で定められた農薬を使用できます

・・・。


もう一度ははーんさん。

なるほど江口店長はこのことを言っていたのか。

要するに有機JAS規格の認証を受けた農作物はオーガニック=有機を名乗っていいよ!でも農薬全く使わずにやると物理的に大変だから害虫倒すためのヤツなら俺たち国が決めた量未満なら撒いちゃっていいよ!

という事ですね。ははーん。

でも農薬不使用とか書いてあるやつも結構出回っているじゃないですか。

これも上記のWikipediaを読み進めたところ、現在【無農薬】という表現で販売することは禁止されてはいますが、罰則規定は特にないとの事。

そういや昔、となりの農家が自分の作物に蒔いた農薬のせいで残留農薬が検出されたとかいう話を聞いたことがあるような。

だから【無農薬】という表現を避けて【農薬不使用】という形で着地点を探したわけか。

少しずつオーガニックの実態も分かりつつあります(机上の空論)
私のレベルも1.7から1.76位にはなれたでしょうか。