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主体性はなぜ大切なのか?理解していますか?

昨日の記事でお話しした👇

そもそも主体性を尊重することがなぜ重要なのでしょうか?

それは、子どもが自分の力で生きていくための土台を作るからです。

今回はこの部分を深掘りします!
お時間がある人は昨日の記事も読んでみてください☺️

主体性が育てるものとは?
なぜ子どもにとって大切なのか

子育ての場面で「主体性」という言葉を耳にすることが増えてきました。
「主体性を育てましょう」と言われても、「具体的にどういうこと?」「なぜそんなに重要なの?」と感じる親御さんも多いのではないでしょうか。

主体性とは、自分で考え、選び、行動する力のことです。
そして、それは子どもが将来自分の人生を切り開いていくために欠かせない力です。

でも、ただ「主体性が大事」と言われるだけでは、その具体的なメリットや将来への影響が見えにくいですよね。
主体性を育てることで得られるもの、そしてその重要性について掘り下げて考えてみたいと思います。

主体性を育てることで得られる
メリット

主体性を育てることは、子どもの成長にどんな影響を与えるのでしょうか?

🌱自分で選択する力が身につく
主体性が育つと、子どもは自分の意見を持ち、選択肢の中から自分で答えを選ぶ力が身につきます。
例えば、進路や人間関係、仕事の選び方など、人生の大きな選択の場面で、自分の意思で判断することができるようになります。

🌱問題解決力が向上する
主体性を持つ子どもは、問題が起きたときに「どうすれば良いか」を考える癖がつきます。
親が常に解決してしまうと、自分で解決する力が育ちませんが、主体性があると自ら課題に向き合い、乗り越えようとします。

🌱自己肯定感が高まる
自分の意見や選択が尊重されることで、「自分の考えには価値がある」と感じられるようになります。
これが自己肯定感の向上につながり、子どもは自分を信じる力を持つことができます。

🌱他者とのコミュニケーションが上手になる
主体性を持つ子どもは、自分の意見を持ちながらも、他者の意見を尊重する大切さを学びます。
その結果、対等な立場でのコミュニケーションができるようになります。

主体性が将来の子どもに与える影響

主体性が育つことで、子どもはどんな未来を手にするのでしょうか?

🌱挫折しても立ち上がる力
主体性を持つ子どもは、失敗や挫折を経験しても、その状況を自分で捉え直し、次に進む力を持っています。
社会に出ると、思い通りにならないことも多いですが、主体性があれば前向きに乗り越えていけます。

🌱自立した人生を送れる
主体性を持つことで、親や周りの大人に頼ることなく、自分の力で生きていく力が身につきます。
「親がいないと何もできない」という状態を防ぎ、社会に出てもしっかりと自分の足で歩んでいけます。

🌱周囲と協力して成果を出せる
主体性は、他者との協力関係の中でも活かされます。
自分の意見を持ちながらも、他人の意見を聞き入れる力があるため、チームでの成果を出すのが得意になります。

主体性を育てるために親ができること

では、主体性を育てるために親はどのように関わればいいのでしょうか?
ここでは、具体的なアプローチをいくつかご紹介します。

🌷選択肢を与える
主体性を育てるには、「自分で決める経験」をたくさん積むことが大切です。
例えば…
🌱今日着る服を自分で選ばせる。
🌱食事で食べるものや量をある程度決まった中から選ばせる
🌱宿題やゲームの時間を自分で決めさせる

🌷ルールを守る大切さを教える
主体性は「自由にしていい」ではありません。
ルールの中でどう選び、行動するかを教えることが大切です。
例えば、公園で遊具を正しく使うルールを守りながら、「どうやって遊ぶか」を自分で考えさせることです。

🌷成功も失敗も経験させる
親が先回りして成功させるのではなく、子どもが自分で挑戦し、成功も失敗も経験することが大切です。
例えば、宿題をやらずに学校で注意される経験も、主体性を育てるためには必要です。

主体性が育てる未来を信じて

主体性を育てることは、子どもの未来への最大の贈り物です。
主体性がある子どもは、自分の人生を自分で切り開き、他者とも協力しながら自立して生きていく力を持つことができます。

しかし、その力を育むためには、親が適切な環境を整え、サポートしながら見守る必要があります。
何でも自由にするわけではない。
枠を親が作ることも必要。
年齢や発達に応じて環境を整える。
見守りは必要不可欠。
迷ったときは「これは子どもの将来にどんな影響を与えるのか?」を想像してみる。

こういったポイントを押さえ、子どもの主体性をどんどん育てていきましょう!

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