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子どもの“できた!”が変わる。育てるべきは「意欲」でした。

できるようになってほしいこと
どう教えていますか?


子どもに“これができるようになってほしい”と思うこと、親なら誰しもありますよね。
ひらがなを覚えてほしい、
お片付けができるようになってほしい、
何でも自分で取り組めるようになってほしい…。
でも、やり方を教えるだけで本当にそれが身につくでしょうか?

実は、やり方を教えて“できるようになる”よりも、子ども自身が『やりたい!』と思って自ら取り組んだ時に得られる“できた!”の方が何倍も価値があります。
なぜなら、自分で興味を持って意欲的に取り組む経験は、子どもに自信を与え、次の挑戦へのエネルギーを生むからです。

🌱私の実体験🌱
【息子がひらがなを覚えたきっかけ】


私の息子も、意欲を育てたことで成長した一人です。
実は年長になるまでひらがなが読めませんでした。
保育園でワークに取り組んでも、なかなか覚えることができなかったんです。
そんな彼がひらがなを覚えたきっかけは、“ポケモンカード”でした。
ポケモンが大好きになった息子は、カードに書いてあることをどうしても読みたい!と思ったらしく、
『これなんて書いてあるの?』と何度も私に聞いてくるように。

そのたびに答えていたら、ひらがなより先にカタカナを覚えてしまい、次にひらがなもあっという間に覚えました。
その期間、たった1週間くらい。
興味を持った時の吸収力には驚きました。


この経験から学んだのは、
子どもが“できるようになりたい!”と思った瞬間を逃さないこと。
そして、その興味を育てる環境を作ることです。たとえば…
♡好きなものを学びのきっかけにする
♡無理に教え込むのではなく、質問や興味を引き出す
♡子どものペースに合わせて、楽しみながら教える

興味を持った時に教えるのは、本当に効果的です。


親ができることは、無理に『やりなさい』と教えるのではなく、子どもの“やってみたい”をサポートすること。
意欲を育てることで、子どもは自ら成長する力を身につけます。
『これができるようになりたい!』と子どもが感じた時、その瞬間を大切にしてみてください。きっと、想像以上の成長を見せてくれますよ。

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