どうせやるなら、「おもしろく」
社会のリアル
今週は、会社の経営層の人に時間をいただき、広告業界について学ぶ機会をいただいた。
ラジオの話から始まり、広告というものがどこからなぜ生まれ、どう変化してきたのか。どういう競争が起こりどこが勝ち残ってきたのか。これからどうなっていくのか。そういうお話を聞きました。
仕事をする上での学びはたくさんありましたが、それと同時に「なんのためにそんな必死にやってきたんやろ」と正直思いました。
ビジネスは課題解決のためにあるものではありますが、同時に同じ領域の事業に勝たないと地位を確立できません。そのため、緻密な駆け引きをしていることが結構あります。
たしかに素晴らしいことをしているという側面もありつつ、客観的にみたときにそこまで必死になる必要があるのかはわからなくなりました。
そこから「人ってなんで生きるんだろう」という答えもなく、哲学的なことを考えていました。以前インターンしていたところの代表の方が「人生ってお戯れだよ」と言っていましたが、結局そうなんだろうなとぼくも思っています。
社会はぼくが思っているよりもキラキラしたものではなくて、ドロドロしたこともあるし、現実的なことの方が多いです。自分は社会をよりよくしたいと思っていても、そういう人もいればただビジネスで成功したい人もいるし、「社会をよくする」と言いながら結局お金のことしか考えていない人もいるし、そんなのどうでもいいという人もいます。
これはどれが正解とか、こうするべきという話ではなく、いろんな価値観の人がそれぞれの正解に向かって走っているということです。それは人それぞれだし、必ずしも方向が同じということはなく、ぶつかることもあります。
それが社会なんだなと感じました。
学ぶ力と意味付け力
これだけだと社会ってつまらないなと感じてしまうかもしれませんが、ようは捉えようだと思っております。
社会は自分がだらけても、必死に生きていても、自分の知らないところで変化します。AIも発達してきて人が担っていた仕事が置き換えられたり、宇宙開発では国際競争が繰り広げられています。コントロールできることの方が少ないです。
つまり、おそらく人生というのは思い通りに行くことの方が少ないです。でもどうせ生きるなら、楽しくいきたい。
そのためには「学ぶ力」と「意味付け力」が大切です。
挫折や失敗はつきものなので、それを「学び」と捉えること。
生きていればやりたくないこともしなければいけないことの方が多いので、それをプラスに捉えること。
そういうことができると人生が豊かになれるんだろうなと思っています。
自分もそうありたいし、そういうエネルギーを伝播できるようになりたいと思った1週間でした。来週からも頑張りましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?