人と関わり、環境に触れる中での自分
怒涛の2週間が終わった。
会社から与えられたミッションに、自分なりに真剣に向き合う日々だった。
成果は出たが、悔しさも残った。それでも、成長できた期間だったと思う。
来週からはより実践的になる。これをバネにしていきたい。
目標を立てること
今週は、自分自身の目標を考える期間だった。
自分が将来的に何をしたくて、どうなりたいのか。
そこに、どういう道で歩み、どういう壁があるのか。
どういう指標を置くのか。そしてそれは具体的なものなのか。
目標を考えるだけでもたくさん考え、たくさんフィードバックをもらってきた。これまでの人生で、いかに自分が適当に目標を立てていたのかを痛感した。
ぼくはスタートアップの成長支援の仕事をしている。
だが、大学では医療の勉強をしていて、地域やふくしの活動をしてきたので、全くその領域に触れてこなかった。
自分の中で納得のいく選択をしてここにきたが、ふくしとスタートアップの方向性が違うのではないかと葛藤することもあった。
そんな中での目標設定。
自分のやりたいことはありつつ、会社の方針も気にしてしまう。
会社員というのは当たり前のように給料がもらえるが、そのためにはそれに見合う価値・成果を出す必要がある。
そう考えた時に、自分のやりたいことを全面に押し出しても、会社の期待に結びつかないのではないかという不安があった。
無意識に自分を押し殺して、会社に寄せたものを考えていた。
しかし、そんな目標は自分のモチベーションの湧くものとはいえない。ワクワクできない旗を立てても、走る気力なんか起きない。
まず大切にするのは自分の想い。そこを明確にして信じること。
そして、それを今の環境とどう結びつけるか。ここが大事。
今ある環境を今自分が見えてる範囲だけ見て諦めるのではなく、どうしたら自分のやりたいことと結びつくか、ポジティブに組み立てることがどこでも大事。
そうすることで、どんなにつらいことがあっても前向きに人生を歩める気がする。そんな前向き力を鍛えていきたい。
人、環境
久しぶりの週末。
1週間が3週間ぐらいに感じる日々だった。
余白の時間もでき、久しぶりにどうでもいいことを考えることができた。
ここに文字を書きながら、スーパーの買い物しながら、今日までのことを振り返っていた。
「自分の想いを大切にするのって難しいなあ」「そもそも自分がワクワクすること、やりたいと思うことを見つけることも難しいなあ」そんなことを考えていた。
結局人は環境に生かされている生き物だと感じる。
刺激が何もなければ、「おもしろい!」「これやりたい!」と思うこともない。
本を読んだり、何かやってみたり、人と話す中で、感情が動く。どういうものにおもしろいと感じるのか、気づくことができる。
とはいえ、刺激が多すぎてもわけがわからなくなる。あれもいい、これもいいとなると、「結局自分は何をしたいんだ?」となる。
そして、「自分はこれをやりたいんです!」と定まっていたとしても、環境が大きく変わり、関わる人や触れることも変わると、「あれ、元々これやりたいと思ってたけど、違うかもしれない」と思ったりもする。
人って大体そんな気がする。生きるって本当に難しい。
でも、自分を見失いそうになったときに救ってくれるのも、関わる人や環境だったりもする。
今回自分の目標を決める上で、最初は無意識に自分を押し殺していたが、先輩がそこに気づかせてくれたし、自分の想いを出すきっかけをくれた。
そういう人がいたり環境があることで、人は自分を信じることができる。
ありがたいと思うし、自分もそういう存在になりたいと思う。
そんな日々でした〜。
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