FFSCと星のドラゴンクエスト
わたし:フ
夫:P
※ワイルドスピードスーパーコンボ、星のドラゴンクエストの軽いネタバレがあります
フ「今年一番怒りを買った映画は(ワイルドスピード)スーパーコンボで間違いないと思う」
P「どうかな~。そんなに多くないと思うよ、GOT最終章見てなくてワイスピ見た人」
フ「おるやろ」
P「ていうかドラクエがあるからなあ」
フ「あ~……でもさ、怒った人の数じゃなくて怒りの熱量で言ったら絶対ワイスピが上だと思う」
P「それはあるな」
フ「これでもしGOTキャストがワイスピに出てたら完全な罠だし、逆に罠かも……? って気付ける可能性が全くのゼロではなかったけど、全く関係ないところで唐突にネタバレされるからヤバい」
P「確かに」
フ「しかもエンドロールまでちゃんと見るような、ある程度の映画ファンがネタバレ食らったわけじゃん。分母を絞ったせいで、GOT履修者の割合が増えて、結果ネタバレ被害を受けた人の割合は上がったと思うんだよね」
P「なるほど」
フ「ドラクエはドラクエで、『俺の大事なドラクエになんてことを……』みたいに思ってる人もいるのかな?」
P「いる。けどまあ、映画は別物と捉えてる人のほうが多いような気はする」
フ「Sさん的にはどうなの?」
(Sさん…ソフト発売日前日に限定版から通常版まで全バージョンを入手し、一日でクリアしてさらにやり込むものすごいドラクエファン。星のドラゴンクエストも公開初日に見に行っている。PがSさんと一緒に行ったのは公開2日目。)
P「怒ってはないなあ。賛否で言ったら否だけど、2回目以降は劇場に流れる空気を楽しんでる」
フ「おおらか」
P「俺も賛否で言ったら否だけど、ラストまでの内容は普通にファンとして楽しめるし、ゲームやりたくなってくる。本当にラストがアレなだけ」
フ「そもそもそんなに期待してなかったのもある?」
P「そう。ハードルは低かった」
フ「……むしろあの手の映画でハードルが上がってることってあるか?」
P「ないな」
フ「それなのにあえて自ら死地へ……普通の映画を作るのが嫌だったのかな」
P「どうなのかな……やりたいことは分からんでもないけどな。星のドラゴンクエスト、最後までボスの顔が出ないんだけど、久しぶりにボスの顔見たくなって最近ドラクエやってる」
フ「へ~」
(テレビで二ノ国のCMが流れる)
P「この映画もヤバいんでしょ?」
フ「これは日野社長だからしょうがないよ……みんな諦めてるって……」
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2019年8月30日(金)
ラピュタが終わったあと、WOWOWで「インサイド」というホラー映画を流していました。ストーリーは全然追えませんでしたが、キラーとサバイバーが1時間以上追いかけっこしていて、流し見でもまあまあ怖かったのでいい映画だったのではないだろうか。
追跡者が、躊躇なく警官の顔をプスーと刺した場面が良かった。「なんとかしなきゃ!」って顔で刺していて、熱い思いを感じました。ニヤニヤした殺人鬼より殺すために殺していくタイプの殺人鬼が好きです。マイケル・マイヤーズとか。