在宅で働くときに気をつけていること⑱ 子ども3
このnoteは、小屋野恵のWEBサイト「アラカンどうでしょう」の過去記事からピックアップ&転載するものです。基本的に表現は当時のままなので、その点お気をつけください。
#リモートワークの日常
2020-05-27oyanomegumi
もう一つ、今の時代だからこそ、
保護者のみなさんにはがんばっていただきたいのが、
パートナーとの分担です。
先日、パパがオンライン会議をしている間
ママはお子さんたちを連れて、
マンションの階段の踊り場で待機していた、
という話を立て続けに聞きました。
あら~。と思っていたら、
テレビで千鳥のノブさんもそうしてるって。
こんな時だから、
ショッピングに行くわけにもいかず、
かといって公園で過ごすのもはばかられる。
駐車場の車の中でもいいんだけど、
「トイレ!」と言われたらすぐに家に戻れる
マンションの踊り場ぐらいがいい、ということかもしれません。
まあしょうがない部分はありますが、
これを担当するのがママだけ、だったら問題だ。
こんな時だからこそ、
ちゃんと話し合って、
過不足なく分担してほしい。
たとえママがテレワークしてなくても、
子どもたちから離れられる時間は
作ってください。
そうじゃないと、パンクしちゃう。
昨日のエントリで、
ご近所の方たちと互いに助け合って、
預け合って、
みたいなことを書きましたが、
もしパートナーがいるなら、
そこは第一選択で分担しあわないと。
感染リスクという意味でも、
それが一番安全。
これまであまり接触がなかった
パパさんとお子さん
うれしい濃厚接触 がもてる
すごくいいチャンスでもあります。
ここでしっかり子育てを共有しておくのは、
今後のためにもとてもいいこと。
また、「家に子どもがいたら仕事ができない!」と
決めつけるのもやめたい。
「うるさいから外に連れていけ! 仕事ができない!」と
怒鳴られてるママさんも少なくないようですが、
そんなこたぁない!
子どもの安全に配慮してみててくれる人が
同じ屋根の下にいるのなら、
遮音性の高いイヤホンして、
音楽聞きながら仕事に集中すればいいです。
テレビ会議も、バーチャル背景と、
指向性の高いマイクを利用すれば、
子どもが少々騒いでも聞こえないはず。
なんならビデオオフ、
音声ミュートで参加するという手もある。
急にテレワークになったパパが、
お子さんに対して、
ドタンバタンうるさいから出ていけ!というのは
ちょっと違うぞ! と自覚してほしい。
家が会社に割り込んだわけではない。
会社が家に割り込んできているのだから、
子どもたちのことを考えたら、
お前らうるさい! はないんじゃないか。
なんか、ちょっと本筋からは外れたかもしれませんが、
家に大人が複数いるなら、
その複数が力を合わせて、
今の事態に向き合ってほしい。
誰かが一方的に我慢するのではなく。
※2021/07/20追記
リモートワークが始まったから、
いや、コロナで生活が大きく変わったから、
パートナーとの関係を見直すことになった、
というお話もあちこちで聞きます。
これを吉とするか、凶とするか
それは「自分次第」だっていうことも、
追記しておきたいです。
上から目線で言うのではないんです。
たった一度しか生きられない人生だから、
考えるきっかけをもらったのなら、
それは最大限に生かしたいですよね。