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夫からきいたスキー学習の話し

夫が毎年ボランティアで行っている
小学校のスキー授業の話です。

数年前全く滑れなかった男の子が
初めてリフトに乗り、8回も滑った
という話しを以前このブログに書きました。

それ以降、毎年夫がボランティアで
教えに行くと、その子達が
話しかけてくれるそうです。

そして、全く滑れなかった子も、
そのスキー授業以来、自分が滑れることが
わかったので、家族ともスキーに行き、
とても上達したとのことでした。

その小学校はスキーのクラスを
自己申告で選べるので、
小3のときは滑れなかった子たちも
少しずつ上手になっていき、
去年までは中級のクラスで
滑っていたのを夫は見ていました。

その子たちは今年6年生で、
最後のスキー学習になったため
あえて一番滑れない少人数の
クラスを選び、担当を
ぜひ夫にしてほしいと
リクエストしたそうです。

夫は教えるときに全然叱らないし、
むしろ転んでも「上手に転べたね!」と
なんでもほめるし、
どのコースに行きたいかも
子ども達に決めさせてくれるので
そんな授業は楽しいに決まっています。

時間ぎりぎりまで滑って、最後に
降りてきたのを見ていた他の先生達が
「あれはBクラス?(2番目に上手い)」
と間違えるほどに子どもたちは
上達していたそうです。

夫はゴンドラの中でもずっと
子どもたちとおしゃべりしていて、
その時の内容を話してくれたので、
エピソードをひとつ。

一人の女の子が「ゴンドラの下が
透明な水槽だったら楽しいよね」と言うと
男の子達が「怖いべや!」とワイワイ。

女の子「そしたらそこにお魚をいれて・・・」
夫(ファンタジーでかわいいな〜)
女の子「釣りして食べるの!」
夫(めっちゃシュール!!!)

げらげら笑って、今年も本当に
楽しかったと話していました。

あやちゃん

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