友達の作り方⑥ 自己紹介を作ろう その1
友達の作り方⑥ 自己紹介を作ろう その1
専門学校で学生相談員をしています。
調布の心理カウンセラー岩渕紋子(いわぶち あやこ)です。
《友達の作り方をシリーズでお伝えしています》
■友達の作り方■
1.自己紹介を考えよう
2.どんな人と友達になりたいか明確にしよう
3.見た目も大事です(言葉以外でのアピール)
4.人気者はみんな聞き上手
5.どんな人でも100%好かれることはないと知っておく
↓↓↓↓↓↓
今回は、『1.自己紹介を考えよう』編のまとめ「自己紹介を作ろう その1」です。
前回のブログで言及しましたが
自分について思っていることを書き出してみると、
結構、ネガティブなことが多かったのではないでしょうか。
自己紹介を作るときに忘れずにいてほしいのですが、
その自己評価は
”相対的なもの”
なのだということです。
つまり、何かと何かを比較して、
その結果、こう感じているということです。
実際、私が書いた「いいかげんなヤツ」というのも
人によって、「いいかげんさ」が違うので
どの程度いいかげんなヤツなのかは
時と場合によって変わってきます。
だから、自己紹介で
「いいかげんなヤツですが、よろしくお願いします。」
と言って、その後、一緒に何かをした場合、
「ほんとだ。いいかげんだね~」
と言われることもあるだろうし、
逆に、
「案外、きちんとしているね」
と言われる可能性だってあるのです。
(実際、両方言われています(笑))
そういえば、思い出しましたが
以前、相談にきた学生さんで、
ものすごい几帳面な性格の子がいたのですが、
その子は、細かいからこそ、ちょっとしたミスが許せず、
自分のことをいいかげんだと言っていました。
私から見たら、
むしろ超・超完璧でしょ!!!!!
と言いたくなる程だった、のにです。
なので、自分について思っていることは
未来永劫ずっと変わらない絶対的なものではなく、
変化する相対的なものなのです。
そして、その内容は変化するだけでなく
やめてもいいということです。
私の例で言えば
自分のことを
”いいかげんかどうか”という尺度で
自分をはかるのをやめる
ということです。
いいかげんなヤツなのか
いいかげんなヤツではないのか
もう判断しないということです。
つまり、
どちらでもいいし、
どちらでもない
よって、その言葉で自分を表現することはできないので、
それをやめたということになります。
(ちょっとマニアックでしたね・・・(;^_^A) )
そのことを理解した上で、
「今は、この特徴を生かして友達を作りたい」
という風に、
自分の思う自分自身の特徴をとらえていただけたらと思います。
また、自己紹介のときには、
少しでも自分を魅力的に見せたくて
つい良いことばかり言いたくなるところですが、
実は、少し欠点のある人の方が親しみがわいて、
魅力的に見えると言われています。
なので、ムリする必要はありませんが、
8:2くらいの割合で、
少しだけネガティブな要素を盛り込むことに
チャレンジしみてくださいね。
逆に、書き出した内容がネガティブばかりという人は
別の言い方で表現できないか考えてみてくださいね。
(例)
いいかげんなヤツ
↓↓↓
おおらか
どんな環境でも生きていける など
長所も短所も、特技も苦手も
相対的な評価なのだから、
深刻にならずに、自由に考えてみてくださいね。
次のブログでは実際に自己紹介を作っていきます。
その2に続く
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調布の心理カウンセラー
岩渕紋子でした。
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