DX化って、どういうこと?

1.デジタル技術で
2.ビジネスを変革し
3.競争力を高めること。

ペーパーレス化やデジタルツールの導入で、業務を効率化して社員が早く帰れる。というだけではダメで、それによって企業の競争力を高めるということがゴールになる。

例えばキャバクラの経営をしている人が、スタッフの女の子に「葉書でお客様に来店を促すのもわるくはないけれど、これからはLINEで連絡するようにしなさい」と指導する。これによってお客さんが増えればDX化成功ということになる。

この際に「葉書を出さないようにして切手代のコストをカットすることができた。」というのは、おそらくDX化の本質からは少し離れた話で、世の中のDX化推進コンサルタントの皆さまは、DX化というとお金や時間のカットを効果として挙げたがるけれど、そこはそれほど注目しなくていいのではないかと思う。

あくまでも店の売り上げが上がったかどうかに注目する。
LINEで連絡することでお客さんが女の子のことを思い出す機会が増えた。それによって来店回数が増えて店の売り上げが上がった。デジタル技術で仕事のやり方を変えて売り上げを上げる。これがDX化の本筋ではないだろうか。

仮にDX化することでコストが増加して作業がより煩雑になったとしても、それで企業の競争力が上がるのであればDX化は成功ということになるし、国というのはそれを求めているのだと思う。

デジタル技術の進歩によって、競争力を上げることができるツールなどがたくさんでてきている。旧態依然とした昭和のモーレツ企業がまだまだたくさんある現状に対して、しっかりと勉強し時代の変化に適応せよ。時代の流れに乗るための筋肉をしっかりつけて、もっとシャープに!もっとマッチョに!働け!生産せよ!国民たちよ!ということなんだと思います。

それはその通りだと思うので、がんばろうと思う。

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