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投資信託の基本と選び方

1.投資信託とは…

投資信託は、複数の投資家から集めた資金を一つの大きなファンドとしてまとめ、専門の運用会社が株式や債券、不動産などに投資・運用する金融商品です。投資家は投資信託の口数に応じて運用成果を受け取ります。

2.投資信託の種類

投資信託は、以下のような要素で分類されます。

①運用手法による分類

・インデックスファンド: 市場指数(日経平均株価やTOPIXなど)に連動する運用を目指す。
・アクティブファンド: 市場指数を上回る成果を目指して運用される。

②資産クラスによる分類

・株式ファンド: 株式に投資。
・債券ファンド: 債券に投資。
・REIT(不動産投資信託)ファンド: 不動産に投資。
・バランスファンド: 株式、債券、REITなどに分散投資。

③投資対象地域による分類

・国内ファンド: 国内の資産に投資。
・海外ファンド: 海外の資産に投資。先進国や新興国など。

3.投資信託のメリットとデメリット

◾️メリット

①少額から分散投資が可能。
②専門家に運用を任せられる。
③透明性が高い。

◾️デメリット

①元本割れのリスクがある。
②手数料がかかる。
③種類や運用方針の違いなど商品選びが難しい。 

4.投資信託の選び方

投資信託は、「投資を信じて託せる先」を見つけることが重要。オルカンや S & P500が人気ですが、低いコストや高いリターンのだけでなく、リスク許容度など自分自身と合う商品を見つけることが大切です。リスク許容度は、「投資元金が何%以上下がったら、耐えられないか?(眠れないほどストレスになるか?)」と考えると良いです。つみたて投資なら、積み立て額✖️12ヶ月✖️4年を投資元本として考えてください。4年の根拠は…過去を見ると4年に一回は大きな下げや調整があるためです。
リスクは、ウェルスアドバイザーの商品別サイトで「標準偏差」として表示されているので、リターンと合わせて参考にしてください。
また、リターンをリスクで割ったシャープレシオは、投資信託などの金融商品の投資効率を評価するための指標です。1リスクあたりのリターンを表します。つまり、値動き(リスク)に対してドキドキに対して、それ以上の見返りとなる利益があったを表すので、是非参考に❗️

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