小学生のときの上履き事件
小学生のとき、体育館で集会がある際、体育館に入る前に上履きを脱いで集会に参加していました。
しかし、集会が終わって上履きを履こうとしたとき、自分の上履きがなくなっていました。
そこで教師に報告し、数日間かけて探してもらうことになりました。
その間、誰のものかわからない名前の書かれていない上履きを履いて過ごしていました。
数日後、友達の報告で、別のクラスの人が私の上履きを履き間違えていたことが判明しました。
普通であれば、そこで返してもらって終わるはずですが、その人は私の上履きの名前を二重線で消し、自分の名前を書き込んでいたのです。
なぜそんなことをするのか、全く理解できませんでした。
履き間違えたことを隠したかったのでしょうか。
その後、その人と直接話をしましたが、内容はよく覚えていません。ただ、その人が「自分のものだ」と言い張っていた記憶があります。
話が平行線を辿ったため、解決しないままその人が下校した後、私は靴箱に残っていた自分の上履きと名前の書かれていない上履きを交換しました。
その後、その人から特に何も言われることはありませんでしたが、その人は名前の書かれていない交換した上履きにきっちり名前を書いていたし、今でも、その人が何を考えていたのか、何がしたかったのかはよくわかりません。