地産地消で暮らしに「風」を通してみる
ちょっとした「地元のものを食べる」ルール。
そのきっかけが暮らしに風を通し、新しい発見や出会いが生まれるような気がしたので、「地産地消チャレンジ」をやってみて、気づいたことをまとめてみました。
1.はじめに
まず、「地産地消チャレンジ」の基本ルールは
ルール
1. 自分の住んでいる都道府県産のものだけで1日以上過ごす
2. 飲み物やお菓子など、口にするもの全てに気を付ける
3. 実施後、最低限の感想をシェアする!(下記の最低限のフォーマットを参照)
とあります。
今回は「まずはチャレンジ」ということでわたしルールを
・まずは1日だけ
・ふだんの暮らしを振り返るきっかけづくり
・なので無理しない、残りものもいつもと変わらずたべる
としました。
そして、今は神奈川県に住んでいるので県産食材でチャレンジです!
詳しくはこちら↓
2.買ったもの、作ったもの
ざっくり手書きですがまとめてみました。
オレンジ色は神奈川県産の食材たちですが3~4割ほど。
また、”国内産”の表示だけのものが多いなという印象でした。
当日の朝には朝市に出かけていろいろ仕入れましたがもともと家にある食材もつかいたかったのでまずまずの結果になりました。
つい手がのびた酒まんじゅうや昨日のうちに買ってしまっていたフランスパンも食べ、
お昼、夜ごはんは県産食材がたくさん入った献立が完成しました!
今回1番びっくり&勝手におすすめはお昼の神奈川県産
「津久井大豆」のおとうふ。
普段スーパーで購入できるものとは違う、あまくて別の食べ物かのような味わい...
少しお値段は張りますがとっっってもおいしいのでぜひ機会があれば手に取ってみてください!
3.ちょっと気づいたこと
わたし自身、普段から近くに自分の畑で作ったおやさいを売りに来る
おばちゃんやおじちゃんから食材を買うことが暮らしの中の楽しみです。
もちろん地産地消もですが、おやさいがおいしい、安く手に入るということに加え普段深く関わりを持つ機会のない地元の方とのお話がわたしにとって新しい風を運んできてくれます。
地産地消の考え方を暮らしに取り入れることは
地産地消の割合を増やすことで地域経済を発展させる!とか国産消費を増やす!みたいな大きなことだけではなく、
今いる場所をより知って暮らしやすくするきっかけになるのだと思うのです。
サムネイルの赤色のお花は「ローゼル」というハーブのお花なのですが
こんな風にあざやかで香り豊かなハーブティーになり、ほんのり甘い香りとさわやかな酸味がほっと落ち着く時間を作ってくれます。
これは家の近くのハーブガーデンで頂いた生花のローゼルです。
今回の地産地消チャレンジの際に調べて見つけた場所なのですが、なかなか生のまま手に入れるのが難しいローゼルを初めてフレッシュなお茶で楽しむことが出来ました。
こんな出会いがあるととってもわくわくしてまだまだ新しい発見があるな、と今いる町をさらに好きになりました。
お住まいの町や、地域でも見えていないだけでステキなものや場所があるのではないでしょうか?
ひとつ、あたまのすみっこに地産地消を置くと、ふだんと違う目線が新しい風を運んできてくれるかもしれません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?