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一晩中ともにいてくださる主

夜勤の始まる前、
「神様、この一晩、
私とともにいて支えてください」
と祈る

そして夜勤の始まりに、患者さんに
「朝までどうぞよろしくお願いします」
と声をかけて回る

この言葉には、
「どうか無事に朝を迎えられますように」
という祈りと、
「朝が来るまであなたのことを
心配して側にいますからね」
という思いを込めている


それは一晩中、側にいてくださる神様のように、
私も患者さんの側にいれたらという願いから。

夜は人を不安にさせる
眠れない夜もある

平安でいられない夜は長く
心が騒いだり悲しくなったりする

夜勤をしていると
夜に眠れない患者さんや
落ち着かない患者さん
不安定になる患者さんがいる

そして夜勤をしている私自身も
肉体的にも精神的にもきつい

だからいつも夜勤の時には
まどろむことも、眠ることもなく
一晩中ともにいてくださる神様を思い出す


一晩中私を支えてくださる神様とともに
その一晩、患者さんに寄り添おう

なんて思いながら
忙しさの中で自己中心極まりなく
気づけば朝が来ているのだが。。


一晩中ともにいてくださる神様のように
私も患者さんに寄り添いたい

"主はあなたの足をよろけさせず
あなたを守る方はまどろむこともない。
見よイスラエルを守る方は
まどろむこともなく眠ることもない。"

聖書 詩篇 121篇3~4節


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