荒ぶっては御前に座る
定期的に私は荒ぶる
荒ぶっている時は
ずっとこのまま闇のままなんじゃないかと
絶望感に苛まれる
でも、荒ぶりながらも
この時が静まるのを待ち、
いや、待ててはないが
その時をどうにか過ごしているうちに
だんだんと凪いできて
気づくと神様の御前に座っている
その御前で神様が何を語ってくださるのだろうか
すぐに神様の前に座って聞きたいけど
なかなかそんなに綺麗にはできない
でも荒れた時の後の静まりだからこそ
聞ける御声があるのだと思う
荒れることが良いというわけではないが
荒れた時の後に
神様の御声を聞かせてもらえるのは
ただただ神様の愛と憐れみだと思う
神様は憐れみ深いお方