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低身長は弱みではなく、むしろ強みになる

低身長を武器に変える方法

僕は身長160cmです。間違いなく低身長だと言えるでしょう。しかし、僕は低身長をコンプレックスだと思ったことはありません。むしろ、自分の強みだと考えています。この身長のおかげで、多くの人に笑顔や楽しさを与え、自分自身も幸せを感じてきました。

ただ、小学生から中学生にかけては身長が低いことが本当に嫌で、セノビックも飲みましたが、結果は変わりませんでした…🙂
当時は、低身長が最大のコンプレックスだったのです。

今回のこの記事では、同じように低身長で悩んでいる人たちに向けて、少しでも希望を持ってもらえるよう、僕の経験と考えをシェアします。低身長や強いコンプレックスを抱えている人にとって、この記事が励みになれば嬉しいです。

まず、最初に伝えたいことがあります。
**「低身長は弱みではなく、強みに変えることができる」**ということです。

では、なぜ僕がそう思うのか。その理由を3つお伝えします。特に3つ目が大切なので、最後まで読んでくださいね。


1. 初対面の相手に安らぎを与えられる

身長160cmの僕と初めて会ってビビる人はほとんどいません。ですが、例えば身長178cm以上の人と初対面で会ったらどうでしょうか?少し緊張したり、警戒したりする人もいるかもしれません。

低身長の人は、その自然な親しみやすさのおかげで、相手の懐に入りやすいのです。出会った瞬間から自分に有利な状態を作り出せる、これが低身長の大きなメリットです。

さらに、これにコミュニケーション能力を掛け合わせれば、初対面でも良い印象を与えることができます。低身長の人にとって、これは大きな武器になります。


2. 可愛がられやすい

僕はこれまで6つの職場を経験しましたが、どこでも「可愛い」と言われた経験があります。これは、顔や性格、コミュニケーション能力が影響している部分もありますが、身長が180cmあったらこうは思われなかったでしょう。

「可愛い」と思われることで、職場でも多くのことを教えてもらえたり、助けてもらえたりしました。人は、小さい存在を自然と守りたくなる傾向があります。これが低身長の強みの一つです。

ただし注意点があります。「可愛い」と言われるのは若い時だけです。30代になっても可愛いと言われるようなら、それはまだ未熟な部分が多い証拠になります。仕事ができる人を可愛いとは思わないですよね?
また、「可愛い」からといってモテことは一切ないので、そこは勘違いしないようにしてくださいね。


3. 自己開示が信頼を生む

僕が一番大切だと思うのは、自分の低身長を「自己開示」することです。
自己開示とは、自分の情報や感情、考えを他人に意図的に伝えることです。自分のコンプレックスを認めて開示することで、素直で誠実な人だと思われ、信用されやすくなります。

僕自身、高校時代から低身長を自己開示するようになりました。それまでは、身長をいじられるのが嫌で仕方ありませんでした。しかし、自分から「俺は低身長だ」と話すようにしたところ、相手も「愛のあるいじり」をしてくれるようになり、自分の気持ちが楽になりました。

相手も、自分の弱さを曝け出してる奴を見ると、自分の弱さも見せてくれるし、何より自分に自信を持って堂々と生きている。
何より、誰がどうみてもカッコいい男です。

今では、職場でも自分の身長をネタにして話し、相手に笑顔を与えることができています。これがとても嬉しいし、低身長を強みに変える方法の一つだと思っています。


低身長は「贈り物」

僕がこの記事で伝えたいのは、「低身長はコンプレックスかもしれないけど、決して弱みではない」ということです。

映画『タイタニック』の名セリフを引用します。
「僕は人生を贈り物だと考えている。どんなカードが配られても、それもまた大切にしたいと思う。」

僕たちの身長も、一つのカードです。そのカードをどう使うかは、自分次第。弱みだと捉えるか、強みだと考えるかは、あなたの行動と意識にかかっています。

低身長で悩んでいるあなたに、この言葉を贈ります。
「低身長は武器になる。」
自分らしく、自信を持って生きてください。自分にどんなカードが配られても、それを使いこなすんです。
それが、きっとあなたを幸せに導くはずです。


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