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私のコーチングが目指すもの
クライアントは『受講生』
私は、自分のカウンセリングの説明を
する際に、お客様=クライアントのこと
を『受講生』と呼ぶことが多々あります。
その理由は、私の行っている
【カウンセリング】が癒しを目的とする
「セラピー」や治療を目的とする「医療」
とは全く違い、『教育』を目的としている
からです(^^)
この考え方は、私のカウンセリングの
根幹を成している【アドラー心理学】の
創始者:アルフレッド・アドラーの教え
そのものです。
アルフレッド・アドラーは精神科医ですが
自身のカウンセリングを「治療ではなく
”教育”である」と説いています。
アドラーは、クライアントを「治す」ので
はなく、「正しい知識を知ってもらう」こと
によって「幸せな人生を歩む」お手伝いを
したのです。
この考え方に深く共感した私は、アドラー
の教えそのものの「クライアントに幸せな子育て
の方法を学んでもらう」ことをカウンセリング
セッションの目的としているのです。
ですから、クライアントを「受講生」と呼ぶのは
「みやこのコーチング」を受けて、学んでもらい
自分の足で前に歩みだしてもらいたいという願い
からです。
「卒業」を決めるのは「受講生自身」
私のカウンセリングには大きな特徴が一つ
あります。
それは、カウンセリングを開始する際に
「受講生ご自身に、”ゴール”を設定してもらう」
ということです。
「は?どういうことでしょうか?」
と思われたかもしれません(笑)
自分の望む幸せの形、或いは、現在子育てや
それ以外の様々な悩みを抱えて、私を訪ねて
来られる方々の、「こうなりたい」は全部
違います。
その方=受講生が望む未来、つまり、今目指したい
「幸せの形」はそれぞれ大きく違うのです。
クライアントのこれまでの人生を知らず、また、
今後の長い人生において、私が勝手にゴールを
設定するなんて無責任なことはできません。
クライアント=受講生自身に
「こうなりたい」をはっきりと明言していただく
ことで、私のコーチングは方向性を決定します。
そして、カウンセリングセッションの終了の日を
「卒業」と呼んでいます(^^)
私がコーチングで伝えてきた「ゴールへの歩み方」
を【一人で実践していけます!】と受講生自身が
決断し、行動に移せる確信が持てた日が「卒業」
のタイミングです。
カウンセリングセッションには
3回コース~12回コースがあって、そのコース選択
も受講生にしていただきます。
勿論、申し込んだコース内で「卒業できない」と
クライアント自身が感じたら、延長をお受けしています。
その際も、延長するか否か、卒業するか否かを私が
決定することはありません。
コーチングにはオリジナルワークを使用
私のカウンセリングセッションは、ただお悩みを聞いて
共感し、アドバイスをするだけのものではありません。
約60種類以上のオリジナルのワークシートを使用します。
私が10年にわたる研究で作成した資料や、質問に
答えていただく内容から、クライアントに「気づく」
機会を与えています。
新しい世界のドアを開けるのは
【気づくこと】からなのです。
知って気づくことからしか、これまでの自分の「思考の癖」
を変えていくことは困難です。
無意識に身についた自分の『思考の癖』を変えて、習慣を
変えることから、子どもとの関係は変化していきます。
一気に問題解決はできません。
人間は、変わろうと決意してから最低でも6か月かかる
と言われています。
もし、本気で自分を変えたいと決意されたのなら
「6回コース」以上で取り組まれることをおススメします。
変化以外に「開運」の方法はない
変わりたいけど変われない。
本を何冊読んでも、著名人の講演会で話を聞いても
自分はなんにも変わらない・・・・
これが殆どの場合です。
なぜだと思いますか?
自分で動いていないからです。
本を読んでも講演会で良い話を聞いても、行動を
変えない限り、人生に変化は起こりません。
人生に変化が起こらないということは、よどんだ水
の中で「不満と不運」に愚痴を言う日々からの脱却
など”夢のまた夢”なのです。
さあ、変化を恐れないでください!
1人で出来ない方には、私がサポートいたします(^^)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。