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落合陽一サマースクール2022(山口編)根底にあるもの

落合陽一サマースクール2022(山口編)に参加しました。
そろそろまとめです。

toioの話

今回のサマースクールは
小さなロボットtoioを利用してのプログラムでした。

開発者の田中章愛さんからお話を伺う!
開発者の話ってそこに至るまでのいろいろ、
つくったものに対する想いとかが溢れてどきどきする。

こういうのを作る人は、子供の頃から好きなのね。
好きは大事だなぁと改めて思う。

遊んでくれるロボットを作るんじゃなくて
ロボットであそびを作る 
がコンセプト。

ロボットって何だろう?
あそびってなんだろう?
聞かれているのは小学生なのに、
私も考え込んでしまう。

プログラミングをしなくてもよくて、
自由にその場にある素材を使っていいよ。
と言われてtoioと向き合う子どもたち。
でもね、教えてもらったら
普通にプログラミングしたくなる。
toioが得意な追いかけっこの遊びを作りたくなる。

落合さんの一言

その意味がわかったのは最終日。
自分が作った遊びを動画で撮って大きな舞台で発表。
落合さんからその講評をもらう。
というのがサマースクールの締めくくり。
優秀作品としていくつか選ばれた時、
落合さんが言った一言に衝撃。

追いかけっこは選んでないんだよね。

どんなプログラムを作ったか。
どんな動画にしたか。
ではなくて、そもそもの前提で
一般的ではない使い方をしているか。

まんまと追いかけっこの動画を作ったうちの小学生。

結構変わってると思ってたけど
普通の私が育ててると普通によってくのかもー。
と反省のような、安堵のようなもやもやを
抱えた母でした。

今回のサマースクールの価値

書き終わらないnoteを散らばせたまま1ヶ月。
このサマースクールの価値はなんだったのか。

toioのプログラミングを習ったこと。
落合さんから動画の撮り方を聞いたこと。
大きな舞台で発表したこと。
たくさんの素敵な人に会えたこと。
知らなかったたくさんの言葉と価値観にあったこと。

哲学の授業は最初だけだったけど、
どの方にもどの講義にも哲学がありました。
簡単には答えが出ない問いを、
これからも考える機会を頂いたことが
私にとっては一番の価値でした。


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