中秋の名月
何日か前から「お月見」を楽しみにしていた我が家の小学生。
よくある絵通りの「台」の上に団子を置きたかった彼女。
我が家にもスーパーにも見つからなかったので自分で台を作成。
その材料がこちら。
穴の代わりに黒い折り紙を貼ってある。
折り紙は4枚。
この間違いに気づいたあなたはすごい!!
ススキがない、と騒ぐので母は近くの空き地からススキを拝借。
ワインの瓶に絵をかいて作った花瓶に差して準備完了。
これ作ってよかった〜と自画自賛。自分が良いならよろし。
月を見ながらお団子を食べたい彼女は、こちら両手に抱えて屋上へ。
いやお団子は後で部屋で食べようよ、という助言も聞かず…
そして案の定、途中で屋上に団子をひっくり返す。
あーあ。だから…というのを飲み込めずに言ってしまう。
月は薄い雲がかかって、それもまたよし。
その右手には木星。
ふと反対側の空を見ると明るく瞬く星。
飛行機か?と思ったけれど動かない。
星座表アプリで確認すると「アルクトゥルス」と思われる。
なんでこんなにチカチカしているんだろう??
月よりそれが気になって検索。
そして、「なんでお月見の時にススキなの?」
と、母の気付かぬ質問を頂き。
さらに、「この団子の下の台はなんて名前なんだ?」
ということで調べたら「三方」だと。
ん?三方ってことは、穴が空いているのは三方向。
貼るべき折り紙は3枚だった!
ちょっと古い記事ですが三方についても
https://story.nakagawa-masashichi.jp/35921
今さら知ることがたくさん。
これもまた子育てのおかげ。
十三夜にも月を見よう。