《10月講座レポート》学生応援企画として立ち上がった素敵な講座にママ達が・・・
こんにちは、おやこくらぶnote担当のなかもとかおるです。
毎月おやこくらぶは、おやこくらぶウィーク期間中に特別企画を実施しています。
10月の特別企画のひとつ『保育者を目指す大学生から現役ママへ 質問タイム』は、教職についているマザーズティーチャーからの提案で学生応援企画として立ち上がりました。
1.学生の皆さんの熱い想いに触れる。
まずは、参加頂いた学生の皆さんの想いをお話くださいました。
これから保育者を目指す学生の皆さんの志はとても温かく、
皆さんが一様にこども達と同じくらい保護者の気持ちを理解し寄り添おうとしていること、信頼関係を大切にしていることが感じ取られ、
冒頭から胸が熱くなる想いになりました。
2.学生の皆さんからの質疑応答
あらかじめ準備してくださっていた質問に、現役ママさん達にチャットとお話も交えながらお答え頂きました。
①保育園幼稚園に預けることで不安なことは?
② 周りに誰も支えてくれる人がいなかったら、保育士としてどんなサポートができるか
③信頼される保育士とは。この先生なら預けたいなという先生とそうでない先生とは?
④ストレス解消法は?
不安なことは・・・の質問に現役ママさんからの回答は、
うちの子大丈夫かな?
仲良く遊べているかな?
離乳食や哺乳瓶は大丈夫かな?
こんなに泣いているけど愛情不足だと思われていないかな・・・
病気やケガしないかな・・・etc
幼いお子さまをお持ちのママさんだけでなく、あの頃感じていた想いをたくさんお話頂きました。
他のことはすっかり忘れてしまう忘れん坊なわたしでも、保育園や幼稚園に預けた日の子どもの様子や自分の感情は今でも明確に覚えています。
それほど、初めての場所にこどもを預けるママの不安は想像以上です。
そして、不安を抱えたママ達の想いを救ってくれていたのは、紛れもなく目の前にいる保育士の先生方でした。
先生方への信頼のお話でも、
お母さんいつも頑張ってますもんね
安心して仕事行ってきても大丈夫ですよ
こんなことやあんなことが出来ていましたよ
こんなシンプルな言葉ひとつで救われていたこと、
毎朝の挨拶や、
些細な事でも目を見て話してくれること、
先生方の寄り添った関りが、
泣いている我が子への罪悪感や不安を拭ってくれていたことを
ママさん達は鮮明に思い出しながら学生の皆さんにお話されていました。
現役ママさんひとりひとりから感想を頂いたときには、
学生の皆さんへの応援メッセージに包まれ、
感極まって泣いているママ続出でした。
マザーズティーチャーのなかには現役保育士や経験者もいらっしゃり、これからの彼、彼女たちへ優しいアドバイスも頂けました。
3.学生の皆さんからの感想をご紹介♪
子育て中のお母さん方のリアルなお話が聞けてとてもありがたかったです。この経験を生かして、保護者の方にも信頼される保育士を目指したいです。
今回は子育てを経験されている方からお話を聞くことができ、とても貴重な経験になりました。今まで保育士についての勉強や子どもについての勉強で、保護者についての勉強はあまりなく、また考える機会もなかったので今回考えるだけでなく自分の素朴な質問も聞くことができたので、これからの学生生活に活かしていきたいと思います。今回は貴重なお時間をありがとうございました。
今日は、貴重な機会をいただきありがとうございました。子育て中のお母さんと話を共有できてとても嬉しかったです。私も、将来おやこくらぶに参加したいと心の底から思いました。
今日はお母さん側の意見をたくさん聞くことができてすごくタメになったし、最後お母さん方からの助言を頂いてより保育士になりたいと言う思いが強くなりました。
とても為になるお話ばかりでその話を元にもっと上を目指して保育士になりたいと思いました。
お母さん方の話を聞いたり質問できる機会を頂いてすごく参考になったし頑張ろうと思えました。ありがとうございました。
今日は、実際に子育てをしておられる保護者の方のお話を聞けて、とても貴重な経験でした。私たちのことを応援してくださり、嬉しいとまで言っていただき、これから、保育者を目指してもっと頑張りたいと思いました。
普段、実際に子育てをしているお母さんの思いやお話を聞くことができないので、聞くことができて良かったです。このような貴重な機会を有り難く感じました。学びが深まりました。元気にあいさつをしたり、保護者の悩みなどを聞いたりできる保育者になりたいと思いました。
4.企画してくださった先生から頂いたお言葉
「コロナ禍において子育て支援センターなどが利用しにくい環境にある中、【おやこくらぶ】のようなオンライン上での子育て支援コミュニティでは、どのような子育て支援がで行われているだろう」
「そこに参加していらっしゃるお母さん方に、ぜひどんな思いで子育てをしていらっしゃるか聞いてみたい!」
そのような学生たちの思いから生まれたのがこの講座でした。
学生たちは、保育者の仕事として「子どもたちを保育・教育する」部分のイメージは具体的にもつことができていますが、「子育て支援」「保護者支援」という部分に関しては、「難しそう」「できるか心配」といった思いを抱き、不安を感じていることが多いように思います。
ですが、今回の講座で現役ママの生の声を聴かせていただき、
日々の挨拶やちょっとした会話など、お子さんやお母さんの存在を大切にしたコミュニケーションをひとつひとつ積み重ねていくことが、何よりも大きな「子育て支援」「保護者支援」になるという気づきが得られたのではないかと思います。
講座の最後には、学生たちへの応援メッセージをおひとりおひとりからいただき、目指す保育者像に向かって学び続けていくためのパワーを蓄えられる心温まる時間となりました。
本講座の実現にご協力くださったみなさま、ご参加くださったみなさま、
本当にありがとうございました!
5.最後に・・・
学生の皆さんのお手伝いがしたいと立ち上がった応援企画。
応援する側の私たちが感謝の気持ちに包まれる時間になりました。
先生方に助けられているママは全国にもっといます。
その想いが学生の皆さんの心の支えになり、
子ども達の笑顔に、
ママ達の笑顔に、
そして保育士さん達の笑顔に繋がりますように。
ありがとうございました!
\新しいカタチのママの学び場・こどもの遊び場♬/
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