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半夏生にはたこを食べよう:たこ飯の作り方
半夏生[はんげしょう](夏至から11日目からの5日間を半夏生と言い、二十四節気の小暑の前日まで)ですね。
タウリンなどを含み高タンパク低カロリーで栄養価の高いたこを食べて夏を乗り切ろう、と言う趣旨のようです。
なぜたこを食べるのかと言うと、諸説あるようですが、田んぼに植えた稲が分割してたこの足のようにしっかり根を張るように、との願いが込められているそうです。
たこは種類によって旬が異なり、水ダコは夏、真だこは冬が旬だそうです。
とは言え、スーパーなどの店頭では海外からの輸入品が多いので、旬は有って無いようなものかもしれません。
国産のミズダコと輸入の真だこが並んでいたら、どちらを選ぶか迷うかと思いますが、是非真だこを。炊き込む時に、より旨味が出ます。
ミズダコは名前の通り瑞々しく柔らかいので酢だこやお刺身で食べると美味しく召し上がれます。
国産の真だこがあればそれに越したことはありませんが、漁獲量が激減しておりなかなか手が出ないお値段だと思います。
実は私、半夏生と言う言葉を知ったのはここ数年のことなんです。
関西では昔から半夏生にたこを食べる風習があったようですが、千葉の実家にいた頃も知りませんでしたし、関東で半夏生と聞くようになったのはやはり恵方巻後ではないかと思います。
物流だけでなく情報の流通も発達したことから、地域性のある風習が全国区になっていくのは面白いですね。
たこの料理としては、酢だこ、酢の物、お刺身、炒め物、唐揚げなど、色々ありますが、少し前に美味しそうなたこを召し上がってらした方を見かけて、ずっとたこ飯を食べたいと思っていたので、たこ飯にしました。
1番シンプルなレシピを書いておきますね。
たこ飯
【材料】(4人分)
・米 … 2合
・蒸しだこ … 200g
・みりん … 大さじ1
・醤油 … 大さじ1
【作り方】
1、米は研いでザルに上げてから炊飯器の内釜に入れ、表示通りの水加減をしてから大さじ2杯分を減らす
2、みりん、醤油を入れて軽く混ぜて一口大より大きめに切った蒸しだこを米の上に乗せて炊く
3、炊き上がったら全体をよく混ぜて出来上がり
彩りに青紫蘇の千切りを添えましたが、小ネギやあさつきなどあればきれいですね。
※たこは米1合当り100g入ると十分な旨味が出ます。パックの重さを見て購入した1パックが2合分の200gより少ないようであれば出汁で炊いたり、白だしを使うと旨味を補えます。
※炊き込むと水分が抜けて小さく固くなるので、大きめに切ると柔らかく仕上がります。
※小さなお子さんがいなければ、生姜の千切りなどを一緒に炊き込むのも美味しいです。
※薄い色に仕上げたい場合は、醤油を薄口にするか、塩小さじ1/2に変えると良いでしょう。
米1合にたこ100g、みりんと醤油を大さじ1/2ずつ、と覚えると簡単です。
たいていの(旨味の出る素材を使った)炊き込みご飯はコレで何とかなります。
甘味をつけたくない場合はみりんを酒にして下さい。色をきれいに出したい場合は醤油を薄口醤油にして下さい、または醤油を小さじ1に減らして塩小さじ1/4にしてもいいですね。
たこ飯、是非お試し下さいね。
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