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手渡しを重んずるままだと、そりゃあ日本は衰退するわー

或るパン屋で350円のパンを買うために1000円札を出しました。

すると、おつりとして500円玉一枚、50円玉一枚を渡してきました。

いつもの勢いでそのおつりを財布に入れたのですが、その瞬間

あ!

と後悔してしまいました。

たかが100円の損ですが、これは金額の問題ではなく、

「一旦財布に入れてしまうと、『おつり間違えてましたよ』と主張できなくなる」

気付いたこと

という致命傷に気づいてしまったのです。

どうして今まで何の躊躇なく一万円を店員に渡せていたのだろう?悪意がなくても、千円札と勘違いされてしまう可能性が大いにあるのに」

今までの人生を疑問視する

と不思議に思えてきたのです。

そういえば、コロナ前に中国に出張したのですが、もうどこもかしこもペイペイみたいなものでみんなが支払っていました。その時点で日本が遅れていることを実感しました。


また、偶然にも同じ日に、ご近所さんが

「郵便配達の人が間違えて、保険会社の確定申告ハガキを私のポストに入れてしまっていたみたい。それを間違えて開けちゃったー。ごめん-。」

ご近所さんのセリフ


といってそのはがきを私に手渡してきました。

「おいおい、確定申告ハガキは10月・11月に届くはずだぞ?」

私の心の声

と正直心がモヤモヤしました。しかし、このモヤモヤの正体は、実は

重要な紙媒体書類を、郵便職員を使って郵送させていること


に対してであることにハッと気づきました。


こんなに色んな人が関わる手渡しのままじゃあ間違いも起きるし、生産性も低いだろ!
「電子取引」が進まない日本は確かに衰退するよなー

妙な納得感を得ました。