![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116328952/rectangle_large_type_2_b0c7c56f25860e366fe2c46916331198.png?width=1200)
Photo by
hoho8888
気取った言葉で悦に入るのは滑稽だ(自己反省)
気取った言葉は(あらゆる物事の中で)最も厄介です。
何故なら、その言い放った人は
「ああ、私、今良いこと言ってる!」
と、悦に浸ってしまい、
その悦の快楽から抜け出せなくなるからです。
麻薬みたいなものですね。
私自身も知らぬ間に気取ってしまっていたことがあります。
隣の家の豪邸に或るおばあさんが住んでいたのですが、
最近亡くなりました。
空き屋になって草木がボウボウに生えてきてしまっており、
枝葉が私たちの家にまで侵食してきたので、
私の妻が
「何か対策を練らないと!」
と訴えてきました。
それに対して私が
「あんな豪邸に住んでいたおばあさんでも死んでしまった。
(人生は)空虚だなあ」
とポロっと言ってしまったのです。その直後、妻から
「人生が空虚って、、その気取ったセリフ、今いる?
空き家問題に対して対策を練る、それだけでしょ!」
と、思わぬパンチを食らってしまったのです。
しかし、妻の言う通りです。人のふり見て我がふり直せですね。
人生論をペラペラ語る輩なんて、現実をみていないただのマヌケです。
気取ったセリフって、言ってる本人は悦に浸っているので本当に厄介です。
そうやってダメ出ししてくれた妻に本当に感謝です。