夜空ノムコウ
rito
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学校用オルガンSE-7000による演奏(1998年12月)
1998年12月。
担任していたクラスが集会で発表するのに作った伴奏です。
このとき勤めていたのは、とても行事がさかんな学校で、年間を通じて何回も(発表を伴う)集会がありました。
学級単位での参加も任意で認められている場合もありました。
この時は「参加するかしないか」ギリギリまで学級会で話し合っていました。
私はオルガンのスイッチを入れて、そのあとは懸命に歌っている子どもたちを見ていました。
オルガン(フロッピー)に入れた伴奏は、子どもたちの歌声を邪魔しないように「控えめ」「地味」を意識して録音しました。
ミスタッチやパート間のズレを直す間もなく本番を迎えました。
しかし、このときの子たち、短期間で歌詞を見ないで歌えるようになったのはさすがでした。
強要したわけでもないのに、学級会で揉めて揉めて決まったあとの彼らの「本気」モードに、横で聴いていて胸が熱くなったのを今でも鮮明に覚えています。
1998年12月。
担任していたクラスが集会で発表するのに作った伴奏です。
このとき勤めていたのは、とても行事がさかんな学校で、年間を通じて何回も(発表を伴う)集会がありました。
学級単位での参加も任意で認められている場合もありました。
この時は「参加するかしないか」ギリギリまで学級会で話し合っていました。
私はオルガンのスイッチを入れて、そのあとは懸命に歌っている子どもたちを見ていました。
オルガン(フロッピー)に入れた伴奏は、子どもたちの歌声を邪魔しないように「控えめ」「地味」を意識して録音しました。
ミスタッチやパート間のズレを直す間もなく本番を迎えました。
しかし、このときの子たち、短期間で歌詞を見ないで歌えるようになったのはさすがでした。
強要したわけでもないのに、学級会で揉めて揉めて決まったあとの彼らの「本気」モードに、横で聴いていて胸が熱くなったのを今でも鮮明に覚えています。
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