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【ウモ星人からの書簡】 D41-1 T8A-1/3 惑星UMMOの図とデータの情報

#UMMO

D41-1 T8A-1/3
手紙の題名:惑星UMMOの図とデータの情報
日付:1966年
宛先:フェルナンド・セスマ氏
原語:スペイン語
備考:全百十二枚の報告書のうち、一通目の三枚。


惑星UMMOの図とデータの情報

00/121.

私たちは、地球に、私たちの起源と出自、そしてあなた方を訪問する目的を伝えたいと存じます。私たちはUMMOから来ました。UMMOは恒星IUMMAの周りを回っており、あなたの地球ではWOLF424として登録されています。

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(西暦)1965年1月12日このレポートの方向性と限界について指示を受けました。文言は承認されました。私たちは、どうしても翻訳できない場合を除き、適切な言葉を使うように努めます。スペイン語を使います。

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概念を地球の言語に翻訳し、表現することの難しさは計り知れません。私たちは、この二つの惑星の生物構造が驚くほど似ていることを知った後、それぞれの社会コミュニケーション手段が大きく異なることに気づき、正直がっかりしました。

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同等の意味を持つ数字、言語記号、技術記号などの範囲は膨大で、最初の文書で総合的にまとめることは不可能です。多くの場合、私たちのネイティブな表現は、現在知られている地球上のどの言語(英語、スペイン語、古典ギリシャ語、現代ギリシャ語、ドイツ語、イタリア語、フランス語、アラビア語)でも全く同じにはなりません。

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私たちは、自身の表現のために、音響媒体:空気(青年期)とテレパシー媒体:「超能力」(成人期)を使用しますが、後者の場合、送受信される精神イメージは、子供時代に学習した音響記憶イメージで構成しています。

多くの場合、音素は複数の言語表現に反映させることができますが、私たちは言葉の音響イメージをスペイン語に直すことに最善を尽くしています。

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前述したように、私たちは惑星または固化星UMMOから来ましたが、その特徴は以下のとおりです。

軌道:太陽となる恒星WOLF424(IUMMA)を中心とした楕円軌道。

1955年1月4日時点のWOLF424の中心から太陽系の中心までの距離:3.68502光年

VAAUAWEのユニバーサル座標で測定したUMMOの半径:R1=7251.63km

NUAEI21(UMMOの極)における半径:R2=7266.61km

UMMOの質量:5.4×10^21t

UMMOでの重力加速度:11.88m/sec2

電離層の高度:8536.92km

標高878mにある世界大気技術研究所「WALIOA」で測定された大気組成:

窒素=65.93%
酸素=23,00%
キセノン=0,20%
ネオン = 0,316%
二酸化炭素 = 1.8%
塩素 = 0.001%
メタン=0,02%
その他の気体

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表面の地質構造は、地球とはまったく違います。海は約62%を占めています。あとは沢山の大きな湖がある単一の大陸が中心にあり、最大の湖(AUWOA SAAOOA)は276,320km2です。私たちの(侵食の激しい)山脈には、ゴツゴツした地形は殆どありません。UMMOAAで最も重要な川は、UWOSSの高さで幅3.5kmのOAOAWA-OEW-OEWEAです。OAK-OEIは、250mから6.7kmの高さのメタン-ペンタン-酸素の白熱柱を噴き出す大きな割れ目の形をした火山の一種です。 IA-SAAOOA湖近くのOASION-OIのように青白い光は、その地域のUMMOAAの夜を照らします。NOOLAWEの大型研究所では、UIW(UMMOの時間単位で地球の3.1分に相当します)ごとに化学物質を含んだ大きな風船を飛ばしており、それが巨大な青い火柱に触れると花火のように爆発して、幻想的な光景を生み出します。 以下は、私たちの地理構成のスケッチです。私たちの地図は、スケッチ上に地名を表示せず、余白に矢印と活字体で表記しています。

オリジナルの地図
Aguirre氏によるリライト

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UMMOの住人は地球の「ホモ・サピエンス」に驚くほど近い生理形態の身体をしています。これは生物遺伝の法則が宇宙全体で共通していると考えれば、理にかなったことだと思います。私たちの時間で75,231OIWI(年。UMMOがIUMMA -WOLF 424-を一周する時間の1/18。)に惑星TOKAAIAから宇宙船が到着したとき、その乗組員は死亡しましたが、細胞組織は同じでした。

私たちの間には、わずかな違いしかありません。扁桃腺がなく、発声器官も萎縮しており、声門は地球の年齢で14歳ごろに消失してしまいます。したがって、幼児期には、自分の考えを音声(音響媒体は空気)で表現し、普通に話すことができます。しかし、私たちが使う言葉は、あなた方の言葉とは根本的に違います。二重言語とも言えるでしょう。例えば、OA DO DO IA KAAWAEA UMMO UMMO UMMOのような音素を発するとき、私たちは二つの流れの考えを同時に表現しています。

OA=私たちはこの旅をしてきた

DO=〜から来た

IA KAAWAEAEA=あなたの文化を研究する

UMMO=私たちの惑星。

私たちがそれぞれの音素を、二回、三回、五回...と繰り返していることにお気づきでしょう。これは、他の言語表現に重なる新しいコードや言語を構成します。この言語の解釈は、数学の統計型(音素の繰り返し回数の関数)で、同時に別の思考を表現します。この場合、おおまかには次のように言っていることになります。

私たちは、あなた方の文化を研究するためにUMMOからこの旅をしています。そして、

あなたに危害を加えるつもりはありません、落ち着いてください。

もう一つの例。

DO UMMO DO DO UMMO UMMO DO DO DO DO

私たちはUMMOからやってきて

私たちの船で南フランスに到着しました。

こんなふうに声を発していれば。

DO UMMO UMMO DO DO UMMO

私たちはUMMOから来ました

緊急に食料が必要です。

私たちの「学校」では、一人の先生が話しながら性質の異なる二つの講義をすることで、子どもたちは二つの科学分野を同時に学んでいます。

十四〜十六歳くらいになると、声帯が硬化して生理的に「発話障害」になりますが、その頃には、あなたが「超能力」と呼ぶ機能、つまりテレパシーで自分の考えを伝える能力が発達しています。たとえ相手が数KOOAE(1KOOAE=8.71km)離れていても、自分の意識の中に相手の精神イメージを集中させ、約0.00014秒のテレパシーを送ります。精神生物学では、このようなインパルスを「BUAE BIEEE」と呼んでいます。

また、二重言語コードは、仲間の誰とでも二重の会話が可能です。

私たちには、あなたの知らない恐ろしい病気があります。例えば、いわゆるOANEEA-IAWA-OAIでは、患者はNOI-OAI能力(地球の超心理学の超能力のこと)に障害が出て、何十万ものUMMOの人々に、無秩序かつ高周波数で何百万ものBUAE BIEEEインパルスを発します。さながら送信機が障害のせいであらゆる周波数を発し、狂った干渉波を何百万もの受信機に送り付けているようなものです。

唯一の解決策は、病人を見つけ出し、GOOAIE SAWA(高エネルギーのマイクロ波ビームの一種で、脳のISIAGEE IA神経中枢を破壊します)で弑することです。

私たち人類の最初の数年間は、恐ろしい「テレパシーの叫び声」で祖先に幻覚を見せた哀れな病人たちの妨害行為のために文化の発展が遅くなってしまいました。

(レポートは続きます。)




(トコトコ註)
この手紙ではIUMMAがWOLF424ということになっています。
しかし、2021年に発表されたRémy Galli氏の論文「Pourquoi WOLF 424 ne peut pas être l’étoile des Ummites」によってWOLF424はIUMMAではないことが証明されています。

http://ummo-sciences.org/activ/art/art41%20-%20Non%20Wolf%20424%20nest%20pas%20letoile%20des%20Ummites.pdf


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