雑誌記事索引紹介「エルビス・プレスリー」
エルビス・プレスリーの伝記映画『エルヴィス』が公開中です。今回はエルビス・プレスリーの雑誌記事索引を紹介します。
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ここ数年、フレディ・マーキュリー(QUEEN)の映画『ボヘミアン・ラプソディ』やアレサ・フランクリンの映画『リスペクト』のように、歌手の伝記映画がいくつか製作され、どれも高い評価を得ていますが、映画『 エルヴィス 』も大変素晴らしい仕上がりとなっています。
※過去の索引紹介は大宅壮一文庫HP内でも紹介しています。
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No1
善人役をやめたトム・ハンクス 映画『エルヴィス』でエルビス・プレスリーの敏腕マネジャーを演じる熟練俳優の新境地 ※表舞台にほとんど姿を見せなかったトム・パーカー
執筆者 H・アラン・スコット
雑誌名 ニューズウィーク日本版
発行日 2022年07月12日
ページ 52-53
物語はトム・ハンクスが演じる敏腕マネージャー:トム・パーカー(大佐)がプレスリーのステージを初めて見るシーンから始まります。
『月刊Hanada』2021年2月号では大佐の経歴と敏腕ぶりをなべおさみさんが解説しています。
No2
エンドロールはまだ早い 49回 エルビス・プレスリー(2) ※マネージャーを務めたトム・パーカーの来歴と手腕
執筆者 なべおさみ
雑誌名 月刊Hanada
発行日 2021年02月
ページ 194-201
文頭は「エルビス・プレスリーの人生のなかで最大の幸運は、トム・パーカー大佐と出会ったことだと、私は固く信じています。」という文章からはじまります。映画では少々詐欺師的な雰囲気で、最終的にはプレスリーをダメにした人のように描かれていましたが、やはり大佐なくしてはプレスリーの活躍はなかったと言えるでしょう。
ところが、最初のステージのシーンは大佐の眼力が必要ないほどすぐに多くの女の子に受け入られています。衝撃を受けたように突然叫びだす女性や、すぐにステージに手を伸ばしプレスリーに触れようとする女性がいる中、着席してじっとステージを刮目しながら、彼を受け入れていいのかどうか逡巡している女性が印象的でした。もちろんフィクションの要素も含まれる演出ですので確証はないですが、迷いながらもその魅力に抗えず心を掴まれた女性もいたという表現は、彼の媚薬的な魅力を理解できたような気になるシーンでした。
そんなプレスリーに心を掴まれた女性の一人に音楽評論家・湯川れい子さんがいます。Web OYA-bunkoではフリーワードで「エルビス・プレスリー」と検索すると550件ヒットしますが、彼について湯川さんが執筆や発言をしている記事は34件ありました。
No3
特別読物 生誕80周年!今も色褪せない「エルヴィス・プレスリー」
執筆者 湯川れい子
雑誌名 週刊新潮
発行日 2015年01月08日
ページ 164-167
No4
エルヴィス・プレスリーの60年代 ※60年代のエルヴィスの音楽が持つ魅力と多様な側面にせまる、オリジナル・アルバム・ベスト10
執筆者 湯川れい子/萩原健太/ピーター・バラカン
雑誌名 FM fan
発行日 1993年08月16日
ページ 19-25
No5
ELVIS PRESLEY ELVIS IS BACK! 没後15年 いま見直される“キング・オブ・ロックン・ロール”の実像 ※人物論、チャート記録、他
執筆者 湯川れい子/芦原すなお/伊豆田洋之/他
雑誌名 FM fan
発行日 1992年08月17日
ページ 11-19
No6
燃えひろがるブラック・ミュージック ブラック・ミュージックとその周辺 プレスリーにみるロックンロールの黒人性
執筆者 湯川れい子
雑誌名 ニューミュージック・マガジン臨増
発行日 1977年05月20日
ページ 222-227
湯川さんの記事によると、プレスリーが生まれたのはアメリカ ミシシッピー州の田舎町テペロで、黒人が多く居住する貧しい地区で暮らし、幼いころから彼らが集う教会に通い讃美歌を歌っていた。1956年に「ハートブレイク・ホテル」でデビューするが、彼の歌い方や服装や身体の動かし方は黒人音楽の影響が強く、彼の功績はブラックミュージックを白人文化に受入させたことだと言えます。もちろんそのような試みをした白人は彼が最初というわけではないですが、ただの模倣に見えなかったのは小さいころから黒人のコミュニテーに属していたことで、自然のうちに内在化されたものだったからだとのことです。
ですが湯川さんはそういったことは後から知ることになるので、進駐軍放送で初めて「ハートブレイク・ホテル」が耳に飛び込んできたときは、びっくりするほどセクシーで、これはいったい何だろうと思ったと語っています。
映画『エルヴィス』でプレスリーの役を演じたのはオースティン・バトラーです。
No7
インタビュー
カルチャー・フェス 僕はダンスが嫌いだった。でも今は音楽に合わせて踊るのが自然になった ※映画『エルヴィス』でエルヴィス・プレスリー役
執筆者 オースティン・バトラー/猿渡由紀
雑誌名 SPA!
発行日 2022年07月05日
ページ 86
実際、この映画はオースティン・バトラーの演技力にかかっていたといっていいでしょう。この若者が偉大なステージのカリスマに見えるか否かは最重要事項でしたが見事に演じていたのではないでしょうか。
「エルヴィス・プレスリー」その他の記事です。
No8
エンドロールはまだ早い 48回 エルビス・プレスリー(1) ※大プロデューサーのハル・B・ウォリスが手掛けたプレスリー映画
執筆者 なべおさみ
雑誌名 月刊Hanada
発行日 2021年01月
ページ 194-201
No9
サウダージ あの日を旅する 361回 1977年 あの事件、あの見出し キング・オブ・ロック エルヴィス・プレスリー42歳の若さで死去
執筆者 中森明夫
雑誌名 週刊現代
発行日 2019年08月17日
ページ 98
No10
言葉の森へ 25回 「好きにならずにいられない」いつまでもエルヴィス 完璧な音楽と奇跡のルックス 天はエルヴィスに二物を与えた
執筆者 萩原健太
雑誌名 毎日が発見
発行日 2016年02月
ページ 123-131
No11
プレスリー生誕80周年 元妻が語る知られざる素顔 ゴスペル、クラシック、壮大な曲が好きだった ※アルバム『イフ・アイ・キャン・ドリーム』
執筆者 プリシラ・プレスリー/高野裕子
雑誌名 週刊朝日
発行日 2015年10月09日
ページ 150-151
No12
ロックンロール王者の神話は永遠に続く その死にまつわる「謎」のため、生きているという噂は消えない ※エルビス・プレスリー
執筆者 ポーラ・メヒア
雑誌名 ニューズウィーク日本版
発行日 2015年02月03日
ページ 62
No13
世界大富豪列伝 蕩尽の快楽 59回 エルヴィス・プレスリー(1) 極貧の家庭から世界的スターへ、若者を熱狂させた「ロックの王様」
執筆者 福田和也
雑誌名 週刊現代
発行日 2013年12月14日
ページ 128-129
No14
エルヴィス・プレスリー 人工衛星の同時中継で15億人が目撃した歴史的ライヴの完全版が登場! ※『アロハ・フロム・ハワイ~レガシー・エディション』
執筆者 杉原志啓
雑誌名 レコード・コレクターズ
発行日 2013年05月
ページ 130-131
No15
後美術論 4回 スローターハウスの聖母たち(後編) ※エルヴィス・プレスリーと黒人音楽、「女キリスト」アン・リー、パティ・スミスとロバート・メイプルソープとサム・ワグスタッフ、他
執筆者 椹木野衣
雑誌名 美術手帖
発行日 2011年09月
ページ 114-143
No16
エルヴィス・プレスリー Biography エルヴィス・プレスリーの足跡 ※年譜、記録でたどる功績も
執筆者 山川真理/吉野由樹
雑誌名 文藝別冊
発行日 2003年01月31日
ページ 9-58
No17
スター エルビスは死なず 没後25年目にリミックス曲が大ヒット ブランド力を高める企画もめじろ押しでロックンロールの帝王は今も元気いっぱい
執筆者 デービッド・ジェファソン
雑誌名 ニューズウィーク日本版
発行日 2002年09月11日
ページ 42-44
No18
THE GREAT DECADE 70’s それゆけ70’s エルヴィスが死んだ日、きみはどこにいた?
執筆者 レスター・バングス
雑誌名 GQ Japan
発行日 2001年08月
ページ 40-47
No19
ロックの殿堂 はじまりはエルヴィスだった キング・オブ・ロックン・ロールの魂
執筆者 東郷かおる子
雑誌名 GQ Japan
発行日 2000年12月
ページ 56-57
No20
コレクター 家宝者大集合! 見るほどに欲しくなるおすすめコレクターズ・ショップ LOVE ME TENDER 日本で唯一、世界最大のプレスリー専門店
執筆者 後藤明夫
雑誌名 太陽(平凡社)
発行日 1998年08月
ページ 73
No2
没後20周年 エルビスへの愛は永遠に ファンは今もラスベガス時代のプレスリーの面影を求め続けている
執筆者 カレン・ショーマー
雑誌名 ニューズウィーク日本版
発行日 1997年08月27日
ページ 68-71
No22
MUSIC エルヴィスを知らずして、音楽は語れない 3食抜いても買うべきは、このCDボックス
執筆者 萩原健太
雑誌名 エフ
発行日 1992年10月
ページ 255
No23
プレスリーがぼくたちに残したもの 現地のマスコミのさまざまな報道ぶり
執筆者 三井徹
雑誌名 ニューミュージック・マガジン
発行日 1977年11月
ページ 32-37
No24
ニュース・パーク 急死・Eプレスリー42年間のロックと女
雑誌名 アサヒ芸能
発行日 1977年09月01日
ページ 140-142
No25
ロック研究セミナー 映画スターとしてのプレスリー
執筆者 伊藤勝男
雑誌名 ニューミュージック・マガジン
発行日 1976年03月
ページ 94-97
No26
エルヴィス・プレスリー出演映画リスト
執筆者 伊藤勝男
雑誌名 ニューミュージック・マガジン
発行日 1976年03月
ページ 98-101
No27
グラビア
ELVIS ON TOUR 甦った不死鳥、エルビス 華やかなデビューから今日までの栄光の16年間
雑誌名 ヤングレディ
発行日 1972年11月27日
ページ 4-8
No28
本誌特約 愛したから結婚したんじゃない! 結婚後、はじめておこなわれた記者会見 エルビス・プレスリー
雑誌名 女性自身
発行日 1967年06月26日
ページ 64-66
No29
アメリカ太陽族No.1 彗星のように登場した歌手プレースリー
雑誌名 旬刊ラジオ東京
発行日 1956年07月01日
ページ 34-35
No30
プレスリーの人気分析
執筆者 野川香文
雑誌名 知性
発行日 1957年02月
ページ 145
Copyright (C) OYA SOICHI LIBRARY 2022
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