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Vol.26 サカナクション

どうも!です。久です〜

さてさてレビュー26回目はサカナクションです🐟

高校1年の頃に母親から「このバンド聴け!」と3rd ALBUM「シンシロ」を貸して貰ったのをキッカケに聴き始めました。

文学的で独特な歌詞と哀愁漂うロックサウンドと当時あまり触れた事のなかったクラブミュージックが融合したバンドサウンドに衝撃をうけました✨

中でもシングル曲「セントレイ」は一番好きな曲です!疾走感のあるロックサウンドにエレクトロでノイジーなシンセ❗たまらんですよ✨

そしてサカナクションの名前が一躍注目を浴びる様になった曲といえば「アルクアラウンド」じゃないかと思う!確かスポーツ用品のCM曲じゃなかったっけ?ダンスミュージックと歌謡曲やフォークソングをMIXしたサウンドと文学的な歌詞が特徴。また文字のトリックアートによるミュージックビデオも芸術的、このバンドのPVはみんなオシャレ✨

3rd ALBUMから聴き始めたので前の作品は後追いなのだけど、1st ALBUM「GO TO THE FUTURE」のリード曲「三日月サンセット」と「白波トップウォーター」どちらもすごく好き💖アルバム収録曲はテクノやエレクトロニカをちりばめたバンドサウンド!間違いなくビッグになる予感がビンビンに感じるクオリティの高さ‼️収録曲の「インナーワールド」「あめふら」も好き!

2nd ALBUM「NIGHT FISHING」は前作よりもクラブミュージック成分が多くノリの良い曲ばかり。ロックとクラブミュージックを見事に融合した楽曲は当時では今までで在りそうで無かった新感覚なサウンドだったと思う!リード曲の「ワード」「サンプル」も勿論良曲だが収録曲の「ナイトフィッシングイズグッド」もスゴイ良い、6分という長さの大作でQueenばりの美しいコーラスがまた最高😊

3rd ALBUM「シンシロ」は1曲目「Ame(B)」のノイジーな電子サウンドとビッグコーラスでアルバムが始まる。次の「ライトダンス」で軽やかに踊らされた後に「セントレイ」に突入!「ネイティブダンサー」のピアノに酔いしれて山口さんの高音Vo.と同時にテクノパートにぃぃ最高👍🏻

毎回書いているが良い曲ばかりで紹介しきれません😅あしからず。

4th ALBUM「kikUUiki」ちなみにアルバムタイトルのKikUUikiとは海水と淡水が交わる水域「汽水域」から創られた造語「汽空域」からきている。この言葉には本来相容れないものが混ざり合うところという意味が込められているとのことです。wikipediaさんありがとうございます❤️

個人的に好きな「YES NO」はダブテイストなサウンドがいい 「Klee」でロッキンに疾走 歌詞のクレークレーは山口さんがマネージャーに監視されながら書いた際にこじつけで最初は休みくれーくれーと言う意味だったらしいww そしてアルバムリード曲の「目が明く藍色」は山口さんが約9年間の構想期間経て完成した大作であり、曲調がどんどんと変化していく楽曲になっている。

5枚目のアルバム「DocumentaLy」ではシングル3曲を収録「アイデンティティ」 「ルーキー」 「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」である。

そして、「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」は思い入れがあり友人達とMVをみてシュールなダンスを真似していたのはイイ思い出😊 曲は浮遊感のあるワウサウンドのギターが印象的で4つ打ちをベースにしたエレクトロダンスナンバー!曲のブレイクではクラシック曲のフレーズを取り入れたパートがあり、サカナクションと言えばのビッグコーラスも感動ものである。アルバムリード曲の「エンドレス」は東日本大震災直後に制作された曲。歌詞の「誰かを笑う人の後ろにもそれを笑う人 それを笑う人と悲しむ人」はすごく物事を深く考えさせられる歌詞だと思う。

6枚目のアルバム「sakanaction」はセルフタイトルになっている!オリコンチャートで初登場1位を獲得しデビュー6年目にしての初の快挙である❗

アルバムには3枚のシングルを収録、ドラマの主題歌になった「僕と花」 「ミュージック」 CM曲にもなった「夜の踊り子」 アルバムリード曲の「Aoi」はNHKサッカー2013のテーマソングになる。シングルで一番好きな「ミュージック」は個人的にカラオケでの十八番曲であるww テクノティックなサウンドと語るようなボーカルそしてだんだんとバンドサウンドに近づいていき山口さんの美声なファルセット、最後に感情が爆発したかの曲展開...素晴らしい😭

そしてもう一つのリード曲の「INORI」はリード曲としては初のインスト曲で合唱とミニマルテクノの融合だと思います!めっちゃ踊れる

6枚目のアルバム「sakanaction」を発売後は約6年3ヶ月と次のアルバムまでのリリース期間が空く。シングルやカップリング&リミックスベスト、ベストアルバム、映像作品と作品のリリースは行ってたもののメンバーのスランプや産休などが重なりかなりの期間が空いてしまうが遂に2019年に7枚目の2枚組アルバム「834.194」をリリース‼️
アルバムタイトルには東京でのスタジオと札幌時代のスタジオの緯度経度とその距離を表していると言われているます。2013年以降に発売されたシングルは勿論数々のタイアップも網羅したボリューミーな内容になっている。シングルは「グッドバイ」 「ユリイカ」 「さよならはエモーション」 「蓮の花」 「新宝島」 「多分、風。」と6曲を収録、どの曲も映画の主題歌やCM曲などに起用されているので聴きなじみのある曲ばかりである。アルバム収録曲も素晴らしい曲ばかりなのだが、思ったよりもレビューが長くなってしまったのでこの辺で終わらせて頂きたい💦

最後に、どのバンドにも葛藤やスランプなどの苦悩や壁があると思うけどそれに負けじと立ち向かい乗り越える事で最高で素晴らしい曲や作品が生まれるのだと自分は思います✨‼️

本当に長くなってすいません💦

最後まで読んで頂きありがとうございました!

それでは、また次のレビューで。

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