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【最低限これだけはやって】薬局の公式LINEを作るべき3つの理由

薬局運営において、公式LINEアカウントを作ることは、今や必要不可欠と言える時代です。この記事では、なぜLINEを導入すべきなのか、そして公式LINEの活用で得られるメリットについて、わかりやすく解説していきます。


まず初めに

こんにちは!株式会社OX3(オークスリー)の代表をしております、オクスリ屋の社長「真田康平」です!よく「さなだまる」と言われます。
東京理科大学薬学部卒、ITベンチャーでインターンをしながら、105年薬剤師国家試験に1か月で70点上げて合格。
新卒でリクルートに入社後、教育系SaaSを通じた学校現場のDX化の推進や新規事業の検証等行い、2023年7月に現会社を創業。楽しいキャリアライフを歩んでおります!(詳しくはコチラ↓)

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なぜ薬局はLINEなのか?

現在日本国内でのLINEの利用率は非常に高い水準にあります。2023年の総務省の調査では、20代から60代の8割以上がLINEを日常的に使用しており、特に60代の高齢者層でも約60%の人がLINEを利用していると報告されています。

特に薬局は年配のユーザー(患者さん)も多いため、できるだけ利用ハードルの低いUIUXが求められます。アプリを追加でダウンロードする必要がなく、普段から使い慣れているアプリで使えるため、それ以外の選択肢をわざわざとる必要がないですよね。

😒そもそもそういったアプリいらないのでは?

とお考えの方も一定数いるかと思います。本記事では、そんなあなたのために、薬局が公式LINEを作るべき理由について解説していきたいと思います!

LINEを作るべき3つの理由

1. 患者さんとのつながりを「点」じゃなく「線」にできる

公式LINEアカウントを利用することで、患者さんとのやり取りが「1回きりの点」ではなく、「継続的な線」となります。たとえば、次のようなシーンが考えられます。

  • リマインダー機能を使って、次回の来店予定やお薬の受け取りをLINEで自動通知できる。

  • お薬に関する相談や疑問を気軽にLINEで聞くことができる。

  • 何かイレギュラーがあったとき、患者さんと気軽に連絡ができる

  • 季節ごとのお知らせを配信し、インフルエンザの予防接種や新しいサービス、イベント情報を提供することができる。

このように、LINEを使うことで、薬局がただの「お薬を受け取りに行く場所」から「日々の健康をサポートしてくれる存在」へと変わることができます。

今薬局に求められているのは、「お薬を受け取る場所」という機能的な価値ではなくて、「健康を横でサポートしてくれる」という存在価値です。
そのためにもこうしたツールを効果的に使うことは、必ず必要になってきます。

2. 処方せん枚数を増やせる

LINEを活用することで、患者さんは事前に処方せんをLINE上で送信できるため、薬局での待ち時間が大幅に短縮することができます。特に、忙しいビジネスマンや子育て中の方にとって、時間を節約できることは非常に大きなメリットです。

弊社で運営している薬局では、お年寄りの方が意外にも多く使ってくださっています。特に面白いなと思ったのは、
時代についていくためにスマホ使えるようになりたい!だから教えてほしいな!
と言って、事前送信機能を使ってくれるようになりました。

その結果便利さに気づいて、今では門前以外の処方箋も持ってきていただけるようになっています。

3. 業務改善につながる

LINEを導入することで、業務効率の向上が見込まれます。特に次のような点での改善が期待できます。

実際に薬局で半年間LINEを活用して、特にメリットを感じているのが、
調剤に時間のかかる患者さんとのやり取り
です。

例えば、
たまたま混んでいるタイミングに大量の一包化の処方が来てしまう
みたいなシーンってあるあるじゃないですか?患者さんとLINEで連絡を取れるようになっておくと…

  • 薬局に来る前に処方箋の画像を送っておいてもらえるので、“空いているタイミング”に調剤を進めることができる

  • 調剤し終わってから患者さんにLINEでお知らせできる
    電話で時間が取られない/テンプレを作ればワンタップで送れる

  • 混雑時に薬剤師一人が固定されることないので、他の患者さんに迷惑をかけることもない

が実現できます!

薬局LINE拡張システムは必要か?

みなさんは薬局専門のLINE構築サービスについて聞いたことがありますか?

例えば、

  • つながる薬局

  • PoketMusubi

みたいなサービスが有名かなと思います。そして実際に営業を受けたことのある方もいるのではないでしょうか?

あくまで僕の意見ですが、
まだ薬局公式LINEを作ったことがないレベルであれば、
導入の必要はない!と思っています。

まずは実際にどういったことを実現したいのか整理して、最低限の機能をつくってやってみるべきです。実際に最低限の機能を付帯した「薬局公式LINE」の作り方に関しては、次回の記事でまとめますので楽しみにしていてください!

最後に

薬局の公式LINEアカウントを導入することで、患者さんとのつながりを強化し、業務効率を向上させることができます。

LINEは、シンプルで使いやすいツールであり、多くの患者さんにとっても身近な存在です。まずは、簡単な機能から始めて、少しずつ活用の幅を広げていくことをおすすめします。

もし薬局の公式LINE構築に関する相談があれば、無料相談も行っておりますのでこちらからお気軽にお問合せください!


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