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2022年10月25日「学校に行きたくない」

みなさん、おはようございます!こんにちは!こんばんは!公立小学校教員のむっちと申します。『日々楽習』を合言葉に、日々学び続ける教師・大人を目指しています。2児のパパになったことで、持続可能な働き方・学び方も、日々模索中です。よろしくお願いします!

今日のテーマは「学校に行きたくない」です。

皆さんの学校や学級では、登校しぶりで学校を休みがちの子はいるでしょうか。過去、私の受け持たせていただいた学級でも、一人いたりいなかったりと言うような感じです。

若い頃は、「そんな甘やかしてないで、学校に連れてくればいいのに」「なんで学校に来ないんだ」と、どちらかというと、児童側に責任があると考えていました。また、その児童に強い影響をあたえるであろう保護者の責任だと考える時もありました。

しかし、そんなことはほとんどないと思います。(ネグレクト等の家庭の話は一旦置いておきます。)
多くは学校、先生、学級の状態などなど、我々に原因があるのではないかと、考えるようになりました。


細かな原因と考えられるものを挙げてみます。
・授業がつまらない
・担任との人間関係が築けていない
・何か理不尽(と思われる)な指導を受けた
・担任以外の大人とうまくいっていない
・友人関係で悩んでいる
・コミュニケーションがうまく取れず、人以上に敏感になってしまう

もっともっと原因はあると思います。
しかし、担任(特に小学校段階)にできたことがあったのでは?変えられた・変えるべきことがあったのでは?必要な能力(コミュニケーションやグリッド)を身につけられていたか?勇気づけが足りていたか?その子の存在を大切にできていたか?
考えたらキリがありません。


もちろん悩むことは必要です。自身の実践や経営、授業を振り返り、見直し、改善できたかもしれません。
しかし、必要以上に悩んでいたら、こちらも潰れてしまいます。でも、考えることから絶対に逃げてはいけない問題です。


じゃあ、どうしたらいいのか。例えば次のようなことが考えられます。
・楽しい・わかる授業をする
・挨拶から丁寧さを忘れない
・その子の存在を大切に思っていることを言葉や行動で伝える。
・必要なスキルを教える
・子供同士を「つなげる」役割に徹する
・リスペクトを忘れない


何よりも、その子の存在を認め、「大切に思っているよ」という気持ちを言葉と行動で伝えることだと思います。

つい、小手先の技術に頼ろうとしてしまいます。
そうではなく、もっと人間と人間同士の関わりの中で大切にしなくてはならないことがたくさんあると思います。
教師⇄子供の関係ではなく、人間⇄人間の関係が大切です。特に年齢が上がれば上がるほど、そう強く思います。(低学年だから蔑ろにするわけではありません。)

「学校に来てくれてありがとう」
この気持ちを持っているだけで、子供たちに対する接し方が変わってくると思います。

後期を迎え、そう言った児童が増えてくるかもしれません。
しかし、焦って小手先の技術に頼ろうとしてはいけません。(必要な場合もあるが)
長い目で見た時に、本当にその子のためになっているか、これが大切だと思います。

皆さんが、似たようなことで悩んでいたり、〇〇なことを意識して生活したりと言うことがあれば教えてください。

本日も、まとまりのない文章でしたが、これで終わりにしたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました!

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