学ぶことの意味〜4歳の娘から考える〜
おはようございます!こんにちは!こんばんは!小学校教員のむっちです。
今回は娘とのやりとりの中で生まれた気づきをシェアします!
我が家の寝室でこんなことがあった。
就寝準備を終えて、娘と息子を寝室に連れていった。我が家は、壁の方から娘ー妻ー息子ー私の順番で寝る位置が決まっている。(布団の際で寝る私。いつも落ちないのが不思議なくらい笑)まだまだ幼い二人。寝室に来ても、どうしても遊びたくなってしまう。そこで私が「もう寝るから、「ていいち」に寝るよ」と言った。すると娘が、「ていに、ていさん、ていよん♪」と、嬉しそうに言い始めた。数秒だったが私は固まった。「何を言い始めた?」と。その意味に気付いた時、私と妻は、大爆笑。さて、なぜ、私たちは大爆笑したのだろう。娘はなぜ、「ていに、ていさん、ていよん♪」と言い始めたのだろう。
私が言った「ていいち」とは、「定位置」のことだ。いつもの場所に寝るよという意味で話をした。しかし、娘は、「ていいち」の「いち」を数字の「1」と認識した。だから、「ていに、ていさん、ていよん♪」と、数字を並べたのだ。大爆笑ののち、「位置っていうのは、場所のことだよ」と伝え、娘も納得し、一つ言葉を覚えることができた。
「学ぶってやっぱり大事だな」と自分なりに考え直すことができた。
なぜ学ぶことが大切なのか、それは、「人と正しくコミュニケーションをとるため」だ。言葉を知らなければ、相手が何を自分に伝えようとしているのか、正しく理解することができない。今回のように「位置」と「1」とズレが生じてしまう。そのズレが、最悪の場合、相手を不快にさせてしまったり、わだかまりを生んでしまう。言葉を知るためにも学ぶことが大切だと考えさせられた。
クラスの子供たちに向けて
6年間で、いろんな人と関わったり、たくさん学んだりすることで、多くの言葉を得ることができただろう。1年生に比べたら、6年生のみんなは、より高度なコミュニケーションをとることができるようになった。しかし、まだまだ12歳。人との関わりを豊かにする、人生を豊かにするためにも、学び続ける人であってほしい。
終わりに
今回の話は、学級通信にも載せたものです。ぜひ、クラスでの話題にしてみてください!
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