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集団の中の個を大切に

夏休みが明け、一週間以上が経っています。
みなさんの学級はいかがですか?
私の学級は、全員揃わなかったものの、元気にスタートし教育活動が進んでいます。

他のクラスと比べてもいいことはありませんが、正直、落ち着いてスタートができ、個人的には、好感触でした。

しかし、数日が経ち、「なんか良くないな」と感じました。特別な根拠はありません。ただただ、直感的にそう思いました。
「担任と子供たちとの間に違和感があるな。私の話やアプローチが空ぶっているかも。」と思うようになりました。

このままでは、どんどん溝ができてしまう。そう、怖さを覚えました。
そんな時に古舘先生のVoicyで、学級経営の話がされていました。

学級は、教師が何かしたからといって、突然よくなることはないけど、オセロゲームのように、1枚1枚攻めていくことで、いつか角をとり、一気にひっくり返る時が来る。
1枚1枚、ひっくり返しながらゲームを進めるように、もっと一人一人をに手をかけ目をかけることで、いつか盤面がひっくり返る時が来る。

私なりに話をまとめると、上述のような話でした。
(大きく逸れていたらごめんなさい。)
私は、「これか」と胸を打たれるような感覚でした。

どこか、集団へのアプローチばかりに偏っていたかもしれません。一人一人に向き合っていなかったかもしれません。全員と話していただろうか。考えれば考えるほど、怖くなってきました。

「単純接触効果」も思い出しました。

単純接触効果とは、元々興味がなかった物事や人物に対して、複数回接触を繰り返すことで、興味を持つようになる心理的現象です。
https://go.chatwork.com/ja/column/work_evolution/work-evolution-099.html

全体指導も大事ですが、もっともっと一人一人に声をかけなくては、と思いました。
アプローチや声かけの質は、もちろん大事です。
しかし、この時に感じている怖さや問題を解決するには、まずは、関わる回数を増やそうと思いました。

みなさんは、どうでしょうか?
毎日、どのくらい子供と関わっていますか?
全員と話していますか?

ぜひ、もう一度、一人一人の子供との関係性を見つめ直して見てみましょう。
そして、「変だな。いつもと違うな。」という直感を大事に、できることからすぐ始めてみましょう。

みなさんの、「個へのアプローチ」として、気をつけていることや方法等を教えてください!コメント、お待ちしております!

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