楽習し続けるために
突然ですが、私が大切にしている言葉
「日々楽習」
たしか、大学生の頃、1番教育について語り合っていた友人と話していた時、何気なく出てきた言葉だった気がする。
ただの造語であるが、それ以来、ずっと大切にしてきた言葉だ。
・日々学び続ける
・何事も楽しく学びたい
・学びは楽しいものであると伝えたい
そんな思いを込めた言葉である。
しかし、この多忙な時代、膨大な仕事量、さらに家族が増えたことで、益々「自分のため」の時間を確保することは難しい。
一体いつ、自己研鑽の為の時間が取れるのか。そんなことを嘆いていた。
いや、特に学校現場のシステムを言い訳にやってこなかったように思う。
古舘良純先生の著書「6年生担任のためのマインドセット」を読んでいると、システムと仕組みの話が出ていた。本来の内容とはズレるが、刺さるものがあった。
今までの私は、システムのことばかり嘆いたり、言い訳にしたりしていたように思う。
それでは、いつまで経っても変わらない。変わることを待つだけである。
本当に成長したい、学びたいのであれば、今あるシステムの中で、自分自身にどう仕組むかを考えなくてはならない。
いつなら、時間が取れるのか。どんな方法なら学びやすいのか。この時間は、ながら学習が出来そうだな…
いくらでもやることができる。
「置かれた場所で咲きなさい」
大好きなゼミ担・現任校の校長からかけて頂いた言葉である。
いかに自分を伸ばせるのか。それはいつでも自分の仕組み方である。