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小学校版「人は聞き方が9割」

いつも中田敦彦さんの「YouTube大学」でインプットしています。時間がない時は、ラジオ感覚で聞き流し、余裕がある時は、ガッツリ勉強をしています。それらの動画をきっかけに、手に取った本がたくさんあります。

今回は、「人は聞き方が9割:永松茂久」の動画を見たところ、これは学級でも、職員室でも、大人も、子供も学ぶことがいっぱいあるのではないかと思い、記事にまとめることにしました。

※失礼ながら、まだ、著書は読んでおりません。


「人は感情の生き物」「内容より感情」

私事ではありますが、よく妻に「聞いてる!?」と言われてしまいます。何かしながら、考えながら聞いていると、こういうことを言われてしまいます。

「うん、うん」と、とりあえず聞いているだけ。
「内容」を聞いてほしいのではなく、「感情」を受け止めてほしいのです。

これは学級でも同じだと思います。形だけのうなずきやリアクション。これで、安心して発表したり、達成感を得られたりするでしょうか。子供であっても、「本当の聞く」を大切にしてもらいたいです。
やはり良い聞き手は、良い話し手を育てると思います。だからこそ、我々教師も、「聞く」ことに本気でなくてはならないと思います。


「5つの基本」

①表情
やはり、笑顔で聞いてもらえると大人も子供も嬉しいものです。しかし、何でもかんでも笑顔でいればいいわけではありません。話し手の感情に寄り添い、受け止める必要があります。

②うなずき
相槌だと、しつこく思われることもあると思います。
そこで「うなずき」です。さらに強弱をつけられると、相手は乗ってきます。基本の弱、相手がここだ!と思った話をしてきたら中、強く心に響いたら強、という具合です。

③姿勢
前のめりで聞いてくれていると嬉しいですよね。さらに体を話し手の方に向け、持っているものを置く。大人も子供も基本中の基本ですね。

④笑い
笑顔で聞いてくれていると安心できますよね。しかし、今はマスク生活で表情が掴みにくい。だからこそ、オーバーリアクションが必要かなと思います。

⑤感嘆
!がつく言葉ですね。ここで賞賛を先に使わないこと。「ア行」「ハ行」が基本ですね。ここもしつこすぎないように注意したいですね。

以上、聞き方「5つの基本」でした!
学級で生かせそう!と思いながら、自分自身の聞き方を振り返るきっかけとなりました。

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